軽井沢 <別荘地散策 土屋写真館 浅間山>
2010年 11月 21日
◎朝、山小屋の玄関から東を見る。空気はひんやりしているが、全国的に暖かい日だったせいか、前夜は石油ストーブ二つで充分凌げた。
◎同じく北の方向。靄が山の麓に沈んでいる。夜はショッピングセンターの明かりが見え、8時過ぎには花火が上がった(毎週末に花火が上がるのだろうか?!)
◎近所を散歩する。少し下ったところに常に水が湧き出している岩がある。
◎岩の隙間から湧水というのは、白糸の滝と同じだ。
◎ムーミン屋敷にそっくりで私のお気に入り、ご近所の別荘。
◎軽井沢にはカラマツが多い。至る所にオレンジ色の針のようなカラマツの葉が積もっていた。
◎ほとんど葉の落ちたカラマツ林。
◎しばらく歩いたところに、40年前に世間の耳目を集めたあのA山荘事件の舞台となった山荘があった。犯人たちは、この別荘地を点々と移って最後にここに行きついたのだ。建てなおされたらしいが、当時テレビで見た山荘の面影が残っている。クレーンで持ち上げた鉄球で破壊した壁は、この側面ではなかったか。
◎夫によると、これはおそらく犠牲者たちの慰霊碑ではないか、とのこと。
◎日陰にある木には苔がついて幹が緑っぽく見え幻想的だが、こんな苔は、なんとなくたちの悪い皮膚病みたいに見える・・・。
◎何日か前に雪が降ったらしく、道の脇に少し残っていた。
◎山小屋に戻ってお昼を食べ、車で出かける。どの道もカラマツの落ち葉が積もっているる
◎バケツにいっぱい、持ち帰りたかった。
◎旧軽を散策。
◎明治時代から続く「土屋写真館」に入って、軽井沢の歴史に興味のある夫はすっかり夢中になってしまった。明治・大正時代の軽井沢の風景写真が1枚300円程度で買える。
夫は、お店のご主人に質問をしながら丹念に写真を見ている。ご主人はとても親切な方で、全紙に引き伸ばされた牧場の写真のハガキサイズがないか聞くと申し訳なくなるほど一生懸命探してくれたりする。「牧場はいつごろからあったか」という質問には、奥の自宅に電話して奥様に聞いてくれた。お孫さんが電話に出たらしく「グランマに聞いて」と言っていた。しばらくしてそのお孫さんと、気さくな「グランマ」が一緒にお店に出て来た。
私が一度地元の人に聞いてみたいと思っていたことを、グランマに聞いてみた。
「私の母の世代の人は、軽井沢をカルイサワと発音する人が多いのに今はカルイザワが正式の呼び名のようですが、どうしてでしょうか」
グランマは「そう、昔は私たちもカルイサワと言ってましたね。」と言う。
カルイザワになったのには諸説あるらしい。地元の人たちはカルイサワと言っていたのだが、外国人にとっては発音しにくくカルイザワの方が発音しやすいのでだんだんそう変わっていったとか。どちらかに統一しようということになって、あるとき町がカルイザワと決めた、ということで、地元では今でもカルイサワと言っている人もいるらしい。
◎旧軽の雑貨屋で買った置物を山小屋に連れ帰って記念撮影。先日買った猫と楽器シリーズが二組になった。クラリネットとバイオリンは意外といるものだ。
●浅間山写真集
◎南教会近くから。
◎別荘地近くのゴルフ場越しに。
◎見晴らし台から。ぷくん、と可愛い噴煙が。
◎別荘予定地らしい開けた場所で。車が近づいて来て「土地にご興味お持ちですか」と話しかけてきた。どこかで見張っていたのか・・・?!「浅間山がきれいなので・・・」と、切り抜けた。
◎同じく北の方向。靄が山の麓に沈んでいる。夜はショッピングセンターの明かりが見え、8時過ぎには花火が上がった(毎週末に花火が上がるのだろうか?!)
◎近所を散歩する。少し下ったところに常に水が湧き出している岩がある。
◎岩の隙間から湧水というのは、白糸の滝と同じだ。
◎ムーミン屋敷にそっくりで私のお気に入り、ご近所の別荘。
◎軽井沢にはカラマツが多い。至る所にオレンジ色の針のようなカラマツの葉が積もっていた。
◎ほとんど葉の落ちたカラマツ林。
◎しばらく歩いたところに、40年前に世間の耳目を集めたあのA山荘事件の舞台となった山荘があった。犯人たちは、この別荘地を点々と移って最後にここに行きついたのだ。建てなおされたらしいが、当時テレビで見た山荘の面影が残っている。クレーンで持ち上げた鉄球で破壊した壁は、この側面ではなかったか。
◎夫によると、これはおそらく犠牲者たちの慰霊碑ではないか、とのこと。
◎日陰にある木には苔がついて幹が緑っぽく見え幻想的だが、こんな苔は、なんとなくたちの悪い皮膚病みたいに見える・・・。
◎何日か前に雪が降ったらしく、道の脇に少し残っていた。
◎山小屋に戻ってお昼を食べ、車で出かける。どの道もカラマツの落ち葉が積もっているる
◎バケツにいっぱい、持ち帰りたかった。
◎旧軽を散策。
◎明治時代から続く「土屋写真館」に入って、軽井沢の歴史に興味のある夫はすっかり夢中になってしまった。明治・大正時代の軽井沢の風景写真が1枚300円程度で買える。
夫は、お店のご主人に質問をしながら丹念に写真を見ている。ご主人はとても親切な方で、全紙に引き伸ばされた牧場の写真のハガキサイズがないか聞くと申し訳なくなるほど一生懸命探してくれたりする。「牧場はいつごろからあったか」という質問には、奥の自宅に電話して奥様に聞いてくれた。お孫さんが電話に出たらしく「グランマに聞いて」と言っていた。しばらくしてそのお孫さんと、気さくな「グランマ」が一緒にお店に出て来た。
私が一度地元の人に聞いてみたいと思っていたことを、グランマに聞いてみた。
「私の母の世代の人は、軽井沢をカルイサワと発音する人が多いのに今はカルイザワが正式の呼び名のようですが、どうしてでしょうか」
グランマは「そう、昔は私たちもカルイサワと言ってましたね。」と言う。
カルイザワになったのには諸説あるらしい。地元の人たちはカルイサワと言っていたのだが、外国人にとっては発音しにくくカルイザワの方が発音しやすいのでだんだんそう変わっていったとか。どちらかに統一しようということになって、あるとき町がカルイザワと決めた、ということで、地元では今でもカルイサワと言っている人もいるらしい。
◎旧軽の雑貨屋で買った置物を山小屋に連れ帰って記念撮影。先日買った猫と楽器シリーズが二組になった。クラリネットとバイオリンは意外といるものだ。
●浅間山写真集
◎南教会近くから。
◎別荘地近くのゴルフ場越しに。
◎見晴らし台から。ぷくん、と可愛い噴煙が。
◎別荘予定地らしい開けた場所で。車が近づいて来て「土地にご興味お持ちですか」と話しかけてきた。どこかで見張っていたのか・・・?!「浅間山がきれいなので・・・」と、切り抜けた。
by pataponm | 2010-11-21 11:41 | 軽井沢