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北京旅行 -6- <2日目 明の十三陵>2010.12.27

頤和園の次の見学地は、世界遺産・明の十三陵。

明の十三陵は、北京の中心から北西へ約50km、昌平県の天寿山南麓に広がる広大な陵墓。明代13人の皇帝が葬られている。私たちは、14代万暦帝が眠る定陵を見学した。

◎明の十三陵 入口。
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◎入口を入ったところ。茶色い屋根の建物が定陵。
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◎入口近くにある説明板。説明文は中国語、英語、韓国語、日本語で書かれているが・・・。じっくり読んでみてください。この日本語、ただの一語も理解することができない。
「公園の建物のサイト行の南東の角に、既存の大都市の中心部約1.5キロ、ウイング、lok 、17の所定の長さの壁年前の・・・」
読んでいるうちに、じぶん日本人だったかしら? と疑念すら湧いてくる。
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◎各所にある動物の顔の彫刻。ちょっとひょうきん。「いー」してるいたずらっこみたい。少し舌を出して、th の発音の練習をしているようにも見える。
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◎定陵。
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◎定陵は地下十数mに作られた地下墳墓だ。皇帝の力を象徴する竜の飾りの付いた皇帝の玉座、鳳凰の飾りが付いた皇后の玉座などがある。
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◎そして一番の奥の部屋には万暦帝とその皇后の柩、副葬品などを入れた箱などが安置されている。「みなさん、こわいですかー?」とガイドさんがにこにこしながら言う。でも中のご遺体は別の場所に移されているからご安心くださいと。(後でネットで調べたら、そのようなことはどこにも書かれていなかったんですけど~~?)。
玉座や柩の周りには紙幣がそのまま投げ込まれて山になっていた。定期的に集めて施設の整備、修復などに使われるという。
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◎長く続く地下墓地内の通路。床から壁面そして天井に至るまで大理石で作られているそうだ。天井の見事なアーチは、高度な建築技術によるものらしい。
地下墓地、誰もいなくてたった一人だったら、下りて行けないかも~。
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◎定陵の屋上から。北京も郊外へ来ると山に囲まれている。風が強く寒い。
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◎下へ降りる階段の途中にあったゴミ箱。左の箱には「可回収」と書かれている。右は「なんとか扱」?拉致の拉は、ドアなどに書かれていて「引く」という意味らしいが・・・。
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◎地下墳墓から出土した多くの副葬品が展示してある陳列室。「第二展覧室」と書かれていた。北京のデパートなどと同じように風よけの重たい布を押しのけて中に入るようになっている。
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◎皇帝の冠か。翡翠をふんだんに使っている。500年以上の時を経て、輝きを全く失っていない。
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◎皇后の着物と靴。靴は10㎝ほどで、纏足された足に履くもの。現代の中国にはもちろん纏足の風習はないが、今でも80~90歳くらいの女性で纏足している人がいるそうだ。
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by pataponm | 2011-02-24 16:01 | 北京旅行  

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