カテゴリ:ペット( 184 )

 

静かなる戦い

我が家の食卓で、身を隠し(たつもりになって)前方に鋭くガンを飛ばす怪しい猫は・・・、
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Sちゃんを毛嫌いするタビィでした。正面に座っているSちゃんを警戒して睨んでいるのです。

タビィとSちゃんは、相性が悪いらしい。
数か月前、タンスの上の寝床でくつろぐタビィに、抱っこしたSちゃんを初めて近づけたとき、Sちゃんはマンガの驚いた人みたいに両手を肩のところでぱっと開いて「わーっ」と叫び、そのまま泣き出した。
タビィはバネ仕掛けの人形みたいに寝床から飛び出すとぴゅーっと部屋から逃げて行った。

これが、記念すべきSちゃんとタビィの初めての対面。
神経質なタビィがSちゃんを受け入れないだろうことは、予想はしていたが、Sちゃんがこんなにタビィを怖がるなんて。
その後Sちゃんは少しはタビィに慣れて、じっと見詰めるくらいにはなったが、目にしたものは必ず手に取ってみないと気がすまないSちゃんが、タビィには決して触らない。
赤ちゃんはみんな動物が大好き。そんな常識?が覆されてしまった。

タビィの方も、なんとかSちゃんと「同室」はできるようになったが、一定距離以内にSちゃんを近づけると、怖い顔で「シャーッ」と威嚇しておいてから急に小心者となり、すーっと部屋を出て行ってしまう。

この日は、時間差の多い我が家の食卓に珍しく家族全員が揃い、タビィは大好きな息子の膝の上でくつろいでいた。
そして、はたと、Sちゃんの存在に気づいたというわけだ。
じいぃぃ・・・っと半眼でSちゃんを睨み続けているタビィに誰かが気付いて、「カメラ、カメラ」と言った。
「無理だよ。カメラ出してるうちに表情変わっちゃうよ」と言いながらカメラを出したが、タビィはいつまでもニラみをやめない。

片や、Sちゃんは・・・、
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お母さんの膝でご機嫌で手に持った菓子の袋を振り回している。タビィにの存在には気付いていない様子。

私たちが食後のお茶を飲みながら楽しく談笑している間も、タビィは微動だにせずSちゃんに視線をロックオンしている。
娘にカメラを渡して「Sちゃん目線のタビィ」を撮らせてみた。

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まだ、にらんでます。

ちなみに、息子は赤ちゃんのときから動物が大好きだった。
子猫のときに拾った、タビィの前に飼っていた猫を1歳だった息子に見せたら大喜び。腹ばいになって子猫と同じ目線になってきゃっきゃと笑っていた。

動物の好き嫌い、食べ物の好き嫌いは、環境ではないようですね。
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by pataponm | 2015-01-29 11:27 | ペット  

タビィ 受難

軽井沢にいるとき、タビィが怪我をしたというメールが息子から来た。
息子のメールといえば今まで「今日メシ大丈夫です」と「おけ(OKの略。了解の意味)」以外の文章?を見たことがなかったので、怪我について完璧に状況説明しているメールに驚いた。
あんまりびっくりしたので、ここに全文を転記します。

9/14 14:06
今日タビが外に出ちゃって、でもすぐに帰ってきたと思ったら、尻尾からちょっと多めの出血をしていた。
外で何か鋭い刃物状の物で2㎝ぐらい切ってしまったみたい。傷口を見ようにも痛いのか中々見せてくれなくて、毛があるのもあってどのぐらいの傷なのかちょっと分からなかった。
最初出血がちょっと酷かったんだけど、もう治まったみたいで今は二階で丸くなってジッとしている。タビが帰ってきてすぐに動物病院に電話したら、出血が止まらないようだったら連れてきて欲しい、出血が治まるようなら大丈夫だと言っていました。
外にある血痕を追って行ったらKさん家の駐車スペースまで行き当たったから、多分あの辺りで何かしらの怪我をしてしまったんだと思う。

14:17
動物病院には行きたいんだけど、自転車で行くわけにもいかないしお姉ちゃんには連絡つかないし・・・どーしましょ。

その後、夕方娘が帰って来て、一緒に車でタビィを獣医に連れて行ったという。傷口の毛を剃って消毒して薬を塗って包帯して、首にエリザベス(傷口をなめないように首の周りに巻く輪のようなもの)を付けられて帰って来たそうだ。
化膿止めの飲み薬と、それを飲ませるための注射器も出て、治療費は5000円ほど。
他の猫に噛みつかれたのではないか、ということだった。

翌日、1日予定を早めて帰る途中、息子にメールでタビィの様子を聞いた。

9/15 19:40
タビは弱ってる感じだったね。
今日はわりかし元気だったけど行動する度にエリザベスがガコガコ当たってそれが嫌みたいでジーとしてるわ。

家に着いて、取るものもとりあえずタビィを見に行くと・・・、

◎いました。エリザベスを巻かれて、ふてくされたように階段の上で寝ていた。尻尾には包帯が痛々しい。
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◎初めは暴れたらしいが、なんだか諦めたような悟りの目をしている。
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でも、最初に電話した獣医が「出血が治まるようなら大丈夫だ」と言っていたのにどうして連れて行ったのだろう(治療費の負担がイタイ・・・)。
聞いたら、出血は治まったけど、怪我した部分から先が折れたみたいにだらん、としていて、息子がネットで情報を調べたら、こういう怪我が原因で尻尾が途中で切れてしまうことがあると書かれていたので不安になったのだという。
タビィの自慢の尻尾が千切れてしまうなんて・・・、それは確かに不安だね。

すると娘が横から言った。
「ほんとに折れたみたいに、傷のところから垂れてたのよ。でも、病院で診察台に乗った瞬間、恐怖で尻尾が先っぽまでぶわっと太くなって治った」

しかし、脱走したとたんにこんな怪我をして帰って来るとは。
タビィは室内飼いだから、外に出ても縄張りがないのだ。自分の家の庭までがよその猫の縄張りになっていて、ガラス越しに目の前を悠々と歩くよそ猫を見て毎日悔し鳴きをしている。
なんだか不憫である。

エリザベスを付けたタビィは、ご飯を食べるのも不便そうで、歩くときは左右が見えないので首をゆらゆら揺らしながらおぼつかない足取りで歩いている。
あまり可哀想なので、「5日間」と言われていたのだが、傷口も乾いてきたし、3日で取ってしまった。
エリザベスというのは通称かと思ったら、請求書の明細にちゃんと「エリザベス 800円」と書かれていた。
皮膚病などのときにする丸刈りをマルガリータというのは、通称かな?

息子のメールは、その後やっぱり「メシ大丈夫」と「おけ」に戻ってしまいました。
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by pataponm | 2013-09-20 17:50 | ペット  

今日のタビィ <4歳になった>

タビィは4歳になりました。人間でいえばまだ30代の女盛りですね。
の割には、板の間で駆け足空回りさせる「トムジェリ走り」は健在だし、庭に来た猫を威嚇したりおもちゃに激しくじゃれたり、幼児期を全然脱していない。
多分このまま中年期、老年期に入って行くのだと思う。多少睡眠時間が長くなったりして・・・。

◎暖かくなってきて、タビィのちかごろのお気に入りは出窓でひなたぼっこ。
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◎西向きのわが家の唯一の東側窓なので日当たり良好。
「一度使ったあとの根に水をやると芽が出てもう一回食べられます」という豆苗をここに置いたらすくすくと伸びてきた。
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◎タビィが気づいた。「なんだろ、これ。」
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◎「ぱくっ、ぱくっ。」
あっ、ちがう! タビィの食べるものじゃないよっ。
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◎タビィのちかごろお気に入りのあそび。かくれんぼ。
・・・・・ん?
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by pataponm | 2013-05-27 10:20 | ペット  

今日のタビィ <ある日の朝>

ある日の朝、下の三つのことが同時に起こりました。これには、共通する一つの言葉があります。それは何でしょう。

①夫が駅まで自転車で行った。

②タビィが掛け布団の上で寝ていた。
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③化粧オイルが使いやすかった。
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答えは、

春がきた!」
です。

以下、解説(?)

①冬の間健康のため歩いて駅まで行っていた夫が、春になって暖かくなると「仕事の前に汗をかきたくない」という理由で自転車で行くようになる。かといって他に健康に良いことをするわけではないので、汗をかく季節は運動不足になります。

②秋も深まるころから、タビィは夜私のふとんに潜り込んで寝るようになる。寒さの厳しい冬にタビィを抱いて寝るのはあったかいし可愛いしで、こんなに幸せなことはない。なのに、春暖かくなると、どんなに誘ってもタビィは布団の中に入って来てくれなくなる。ときには下の部屋の自分のベッドで寝て上に来ないこともある。それでも朝目を覚ますと、必ずタビィはいるのだが、やっぱり掛け布団の上。
春が来たのは嬉しいが、「猫カイロの季節」がなつかしい~。

③いつも使っている「ハーブ研究所」の化粧オイル、寒い季節は瓶の中で固まってしまい、湯につけないと出て来なくなる。それが液体になってすっとてのひらに乗るようになると、「春が来た」というしるしなのです。

同じ日に現われた「春が来た」現象、気温は朝の部屋の温度で15度でした~。
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by pataponm | 2013-04-10 15:36 | ペット  

今日のタビィ <あくび> 

タビィの「あくび」シーンを撮りたいとずっと思っていた。
タビィは寝て起きたときによくあくびをする。
くつろいでいるときに「タビちゃん」と優しく声をかけるとあくびをする(愛されているのに、なにそのけだるい態度。優しい声 → リラックスした気分、ということだと思いたいが)。
食器をふきんで拭いているときに「ニャ、ニャニャ・・・」と奇妙な声を発するがそのときにあくびをすることもある(食器を拭く音? → ニャニャの関係も不明だし、あくびが誘発されるのはもっと意味不明)。

だけど、カメラを構えて「タビちゃん」と言ってもあくびしないし、いつ起きて来るか分からないので起きた瞬間を捉えるのも難しい。食器拭いているときはカメラ持てないし・・・。
あくびしたときに「カメラ、カメラ」と言ったって間に合うものではない。

というわけで、タビィが来て3年半、何百枚もの写真を撮りながら「あくび」の写真は1枚もない。

◎と思っていたら、何気なくシルエット写真を撮っているときにタビィがあくびをした。
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大口開けて舌を丸めて、目が吊り上がって般若みたいな顔になって、最後は「くぇっ」と言って落ち着くタビィのあくび。
いつか正面からの般若顔を撮りたいものです。
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by pataponm | 2013-04-05 11:01 | ペット  

実家のマロン <血まみれマロン>

家族四人全員で実家に行く。娘は掃除道具一式持参してせっせと拭き掃除、夫は庭の木の枝払い、私は料理担当で息子はマロンの散歩係、という役割分担。

マロンの毛玉駆除については娘はいつも「今度こそ」という戦闘モード、足やお腹の毛玉はなんとかパリカンで刈れるようになったので、途中のモールで犬の口輪を買い「今日こそは」耳の毛玉を切り落とそうと意気込んでいた。

◎見収めの「耳六本妖怪」。太い「耳状」のものが両脇に三本ずつぶら下がっている。
マロンはいつもここで「出せ出せ」「入れろ入れろ」とサッシを引っ掻いて大騒ぎするのでガラスはどろどろです。
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私と娘と息子三人がかりでマロンと格闘してなんとか口輪をはめ、息子がマロンに馬乗りになり、私が足を押さえて娘が刈る。
マロンの力と暴れる激しさは半端ないが、なんとか少しずつ耳の毛が取れて行った。しかし三本のうちどれが耳なのかは未だ判別できず。「これは毛玉」と判断してパリカンを垂直に入れたとき、マロンが「キャン」と叫び、毛皮にだ~っと血が滲んだ。
「きゃ~、マロンの耳、切っちゃった。バリカンは絶対安全と思ってたのにぃ~」と娘が激しくうろたえて急遽毛刈りは中止。
でも、ほとんど痛がらないので息子が「ごほうび」の散歩に連れ出したと思ったらすぐに戻って来た。見ると、耳から口から血を流してそれを拭こうとしたのか両前足も血だらけという凄惨な姿。
少し前から気になっていた唇のただれのようなものが、口輪をはめてもがいたために切れたらしい。
ついに諦めて、ネットで調べた獣医へ車で連れて行った。

◎3時間後、口の治療をし耳の毛も刈ってもらって、とても可愛くなって帰って来た。
・・・って、Autoさん、ケージのチェーンにピント合わせないで~。
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◎Autoでは、室内の動きの激しいものはつかまえられないらしい。マロンは特別動きの激しい犬です。
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◎何枚も撮ってやっとどうにか撮れたのがこれ。
それにしても、同じ場所でシャッター押してるだけなのに、撮るたびにマロンの毛色がちがうのはなぜ~?
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獣医さん(女医さん)は、私たちが悪戦苦闘してもできなかった毛刈りを、どんな手を使ってやっているのだろう。娘が切った耳の傷はそれほど大きくはなかったようで一安心。
マロンの耳ってこんなに小さかったんだ~、と改めて思う。子犬時代に戻ったみたい。
ずっしり重たいものが取れて、小人たちにこぶを取ってもらったこぶとりじいさんの心境じゃないですか~?マロン。
「抑えつけられて嫌な毛刈り = 軽くて気持ちのいい耳 +ごほうびのウィンナーと散歩」という図式がマロンの中でつながってくれないものかと思うのだが・・・。

◎実家の食器棚。母の趣味で集められた素敵な小物たち。
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◎おじいちゃんと孫の美術談義。おじいちゃんが熱心に話しているのにスマホいじりながら聞いて、けしからんな~と思っていたら、息子はおじいちゃんの話すことを動画で録画していた。
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「おじいちゃんは、ポロックをどう思う。」「抽象はどの辺まで受け入れられるの」等、インタビュー的な質問をしていたのはおじいちゃんの考えを記録するためだったのね。
抽象絵画には全く心を動かされないが、ピカソはちがう。ピカソは崩して描いているように見えるが人物などは対象そっくりに描いている。あれは抽象ではない等々、傍で聞いていても興味深い対話が交わされていた。
「もう具象はやらない」と宣言している息子だが、具象ひとすじの祖父への敬意は失わず、謙虚に話を聞こうとしている姿勢は立派。

でも、帰りの車の中で息子がひとこと。「おじいちゃんは、美術界のラストサムライだね」
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by pataponm | 2013-02-23 16:37 | ペット  

今日のタビィ <猫用ちゃんちゃんこ>

◎友人から猫用(または小型犬用)ちゃんちゃんこをいただいた。
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さっそく着せてみようとしたら、嫌がって暴れるわ、噛みつくわ、引っ掻くわの大騒ぎ。
友人の愛猫モンクは「着せてもいやがらず、けっこう似合」ったそうだが、「ぱつんぱつんで身動きとれず(体重6㎏とか?! タビィ2匹分です)」諦めたとか。
「手を袖に通して服を着る」という猫にとってあり得ない行為をさせるのに、どうしてモンクは大人しく着せられているのか、タビィの激しい抵抗を見ていると不思議に思うくらい。

◎気づかれないようにそっと上から羽織らせてみるが、すぐ匂いをくんくん、それから後ずさりして逃げ出し、あとにはこんもりちゃんちゃんこのみが残る。
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◎ためしに私の襟巻をしてみた。おや、まんざらでもなさそう。
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◎「この子だれ?」くんくん。タビィ、それ、きつねだよ、きつねの襟巻だよ!
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そういえば、初めて首輪をつけるときも大変だった。あんまり暴れるので苦しいのかと思い、緩めに付け直したら口にはまってしまいさらにパニック、さるぐつわをされたまま悶え苦しむ猫の図となり、はずしてやろうと近づくと「さるぐつわ」のまま逃げ回り・・・、こちらが虐待飼い主のようになってしまった。
あんなに嫌がった首輪を、今は自分の体のようになじんで身に付けているのだから、ちゃんちゃんこも慣らせばそのうち着るようになるかな? 似合うと思うんだけど・・・。

◎お昼寝用の座布団としては気に入ったようですが・・・。
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◎掛け布団にしても嫌がらなくなったのは、ちょっと進歩? こたつでうたた寝のおやじっぽいけど・・・。
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(追記) 眠りこけているのに乗じてついに着せることに成功。気づいたタビィは慌てて立ち上がったが何故か横倒しに倒れてしまう。それから寝床が置いてあるタンスの上から飛び降り、着地に失敗して頭を打った。よく見たら脱ごうとして肩肘が半分抜けて袖にひっかかっていたのだった。
脱がしてやろうと思って手を伸ばすと、ひょこたんひょこたんと逃げて行く。だから、もういいんだよ、脱がしてあげるよ!
息子がつかまえて私がひもをほどき、罪のない?タビィはやっと自由の身に。

諦めました。もうタビィに服を着せようなんて考えません・・・。
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by pataponm | 2013-02-04 15:38 | ペット  

ある日の乙女 <月下美猫>

乙女ちゃんの家には月下美人がある。月下美人は毎年夏から秋にかけて大輪の花を咲かせるが、夜開花して明け方にはしぼんで散ってしまうというせつない花、S邸には頻繁にお邪魔しているのに見ることは叶わない。
その代わり、「咲きました」というメールを毎年送っていただく。

今年は「今年の月下美人は暑さが厳しかったせいか、夏中咲きませんでしたが、9月26日に9個、27日に7個、一斉に咲きました。外で撮るより切り花にした方が匂いもいいし、飾りました。ご鑑賞ください。」というメールに添えて美しい月下美人の写真が届いた。

◎何年か前に私が作った乙女人形も入れて写真を撮ろうとしたら「乙女も急遽参入」して来たそうだ。
「乙女」を「おっとり」と読みたくなるくらいのんびりマイペースな乙女ちゃん、猫用おもちゃの類には目もくれないのに、乙女人形にだけは反応する。
何年もたっているのに未だに「ちょっかい」を出して来るとは、作者冥利に尽きます。
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うちのタビィと対照的なのは、「おっとり」だけではない。
乙女ちゃんは音楽が好きなのだ。音楽仲間がたくさん集うS邸で、室内楽などが始まると、どこからか現われて奏者の間をうろうろと歩きまわる。特に木管楽器の音色が心地良さそうだという。
夫が(木管楽器である)クラリネットを、ケースから出すのを見ただけでびゅっとどこかへ逃げて言ってしまうタビィとはえらい違いです。

◎乙女ちゃんは、Sさんがフルートの練習を始めると近づいて来て、吹いている間足元に寝そべって聞き惚れているそうだ。
心なしか、楽譜を目で追っているような・・・。
これで、猫手で譜めくりしてくれたら完璧・・・?!
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(訂正:乙女ちゃんが目の前の楽譜を見ている構図のように思っていましたが、これは椅子に座ったSさんの足元にいる乙女ちゃんを上から撮ったものですね。つまり、乙女ちゃんは譜面台の下にいる・・・。でも、譜読みしている乙女ちゃんと思った方が楽しいな~)

◎身づくろいの仕方もタビィに比べておしとやかです。
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by pataponm | 2012-11-12 14:50 | ペット  

今日のタビィ <犬はいつでも楽しい>

毎朝欠かさず見ている糸井重里の「ほぼ日」の「気まぐれカメら」。今日も犬の気持ちを代弁する。

なんでもないひ。

犬には、毎日がなんでもない日。
なんでもなくない日もあるけれど、
そんならそれで、なんでもない日。
やってきたその日は、
ぜんぶ、たのしみな日。
すぎたその日は、
ぜんぶ、たのしかった日。
<『ブイヨンの気持ち(楽観)』より>
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実家のマロンを見ていると、「犬って、いつでも楽しい」と思う。
怪しい人が来て吼えたてたり、好きな人が帰るときに鳴きわめいたり、楽しくさなそうなときもあるけど、1日の終わりにはやっぱり「楽しかった」と言っている(と思う)。
だから犬と暮らすと楽しくなるのだ。

猫は、もう少しアンニュイかな?
猫と暮らすのは癒し、慰め・・・、でもやっぱり楽しい。

◎ねこの温度計。
寒い朝。かたく丸まって「だんごむし」になっている。
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◎暖房をつけるとちょっとのびる。
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◎うんと暖かくなるとうんとのびる。
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by pataponm | 2012-11-10 11:50 | ペット  

今日のタビィ <とてもこまったちゃん>

このごろのタビィは、とてもとても「こまったちゃん」。
居間のソファを「第二のトイレ」にしてしまったのだ。粗相をしたのを目撃したときには追いかけてとっつかまえて、鼻づらをおしっこのところに押しつけて「だめでしょっ!」パチッ、でこピン一発。タビィはぴゅーっと逃げて行って、しばらく物影に隠れてこちらの顔色を窺っている。
それで覚えたかと思いきや、全く効果なし。ソファの上でひっかく仕草(トイレの準備)を始めるたびに「だめっ」と言うとぴゅっと逃げるし、夫が「やってないだろうな」とソファを見に行くだけで上目使いになり「タビィ~」と夫が振り向くだけでびゅ、びゅーーっと二階まで逃げて行く。それって、自分が悪いことしてるって分かってるんじゃないの?

最近、週末に2日、3日と家を空けることが多いので、タビィにとってもストレスになっているのかもしれない。息子が留守番をしているが日中は出かけるのでタビィは一人になる。夜は息子の部屋ではなく、いつものように私のベッドで(一人で)寝ているらしい。
息子は「タビィはお母さんがいないとダメみたいよ。落ち着きがなくなるし、鳴きながらうろうろしてるから」と言う。

ソファはおもらしされるたびに洗剤液でふいたり消臭剤をスプレーしたりしているが、丸洗いできるものではないので沁み込んだ臭いが抜けなくなった。
ふつうの消臭剤では効果がないので、「ペットのおしっこ専用」というのを吹きつけ、「ペットを寄せ付けない 犬猫の大嫌いな臭い」というスプレーをその上から吹きつけた。
しかし、臭いが複雑怪奇になって余計耐えがたくなっただけでなく、「ペットを寄せ付けない」スプレーもタビィには何の効果もなかった(タビィは自分をペットと思ってないからね~)。

息子がネットで調べて、オキシドールと重曹とハンドソープを混ぜ合わせた消臭剤を作った。
アメリカのサイトから転載されたもので、「スカンクの臭いも消す」という強力な消臭剤らしい。
たっぷりスプレーしては、庭のテラスにソファを出して干す・・・、を1日おきに3回やったら、おどろくほどの効果があり、臭いがほとんど気にならなくなった。

臭いが残っていなければタビィももうトイレと間違えることはないだろう、やれやれ、一件落着、と安心したのもつかの間、3日留守をしたらまたやった。
1週間がかりの息子の努力も水の泡となる・・・。

「スカンクの臭い消し」効果で、その後のおもらしは、ふきとればあまり臭いが残らなくなったが、それでもソファにはなんとなく誰も座らなくなった。
岡本太郎作「坐ることを拒否する椅子」ならぬ、タビィ作「坐ることを拒否するソファ」が、うちには展示されているのです・・・?

◎おもらし猫タビィ。「だってぇ、一人でお留守番はさびしいのよ」
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◎お友達がいたらお留守番もできるかな、とふと思うこともある。
最近よく庭に来るトラちゃん。まだ1歳になっていない子供猫のようだ。
「あそぼ」
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◎ところがタビィは耳を寝かせ姿勢を低く保って「戦闘態勢」。
「あんただれ。あっち行きな!」
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◎トラちゃんはふっと視線を逸らせてどこかへ行ってしまった。
もう1匹来ても、仲良くできずに1階と2階で住み分け(よく聞く話)、なんてことになったら意味ないしね・・・。
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ネットで、ペットの問題行動について調べてみたら、こんな記述が見つかった。
「長期間家を空けてしまうと問題行動を起こす猫が増えます。粗相であったり、よそよそしくなって甘えに来ないなどです。猫にとって同居人の行動も住み慣れた生活環境の一部なので、ひとりぼっちにされることで不安を覚えたり八つ当たりをすることが問題行動として現われるのです。」
半日留守すると甘えてくるタビィが、3日留守するとよそよそしくなるのは、あれは問題行動だったのか。
そして、「もとの生活リズムに戻れば徐々に問題行動は治まって」くるが、「旅行などで家を空けたら同じ状態が繰り返される恐れが」あるという。
最後に衝撃の一文。「これを避けるためには、日ごろあまり猫と深い依存関係を結ばないようすることです。」だって。
「日ごろあまり猫と深い依存関係を結ばないようすること」って、そりゃ無理ってもんです。互いによそよそしくするんじゃ、猫と一緒に暮らす意味がありません。
猫がそばにいたら、「猫っかわいがり」することは誰にも止められないのです。

ということは、タビィの粗相も、誰にも止められないのでしょうか・・・。
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by pataponm | 2012-10-12 11:10 | ペット