<   2008年 05月 ( 10 )   > この月の画像一覧

 

ご当地もの

日本のいろいろな地域からご当地ものをいただくのは嬉しい。最近のいただき物をいくつか。
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◎(有)東北いちば(宮城県仙台市宮城野区)の「宮城県鳴子名産カチミの焼きしそ巻」。
しそ巻は山形の義母がよく送ってくれた。それまで私はしそ巻という物を知らなかったので、山形庄内の特産品と思っていたのだが、最近仙台の方にいただいて宮城にもあったことを知った。
甘く固く練った味噌を紫蘇の葉で巻いて油で揚げたもので、味噌には胡桃、胡麻などが練り込まれているようだ。結構甘いのでご飯のおかずや酒のつまみにはなりにくく、おやつにするにはおかずっぽい。それだけ食べれば美味しいので、私は食事の支度をしながら食卓に置いたしそ巻きをときどき口に入れるという、つまみ食い方式で食べるのが一番気に入っている。山形のは甘く、宮城のはちょっとピリッと辛いと思った。
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◎(株)みやげ山海(島根県松江市東津田町)の「しじみの佃煮」。
兄嫁のSさんが上京するときによくお土産に買って来てくれる。いじらしいほどに小さなしじみ貝のむき身を山椒や生姜と煮込んだ佃煮。身がとても柔らかい。わが家ではこれが大好物だ。お茶漬けの具にもいいが、私はおかゆを炊いて上にしじみの佃煮をちょっと散らしてたべるのが大好き。一人の昼食のときなど、これが食べたいためにわざわざおかゆを炊くこともある。
ところが、ここ数回の上京でのお土産がしじみの佃煮ではなくなった。Sさんが「いつも同じ物で・・・」と申し訳なさそうに言ったときに、大好物という意思表示が足りなかったかな、もう持って来てくれないかな・・・と心配していたら、先日の父の回顧展のときにまたこの佃煮をいただいたのでほっとした。もちろん今度は「嬉しい!これ大好きなの!」と、熱心にお礼を言いました。
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佐藤養助商店(秋田県湯沢市稲庭町)の「稲庭うどん」。
音楽仲間の I さんのご実家で、帰省したときにときどきいただく。そうめんではないかと思うくらい細い麺のうどんで、細いのに腰が強く、その「つるつる感」は絶品だ。稲庭うどんの名前だけは知っていても、デパートなどで見かけるととても高いので買ったことがなく、I さんにいただいて初めて味わうことができた。
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◎(有)くまずだんごや(埼玉県熊谷市川原町)の「タンサンまんじゅう」の、ラベル。あまりおいしいので写真を撮る前に全部食べてしまった。
音楽仲間のKさんが、以前このお店の草餅をお土産に持って来てくれた。それは、母が昔作っていた手作りの草餅と同じ手順、つまり土手でよもぎを摘んで、上新粉を蒸して、茹でて刻んだよもぎと杵で何度もついて混ぜ、鍋で半日煮た餡をくるんで作ったのではないかと思われる味だった。あれが美味しかったとKさんに言ったら、草餅は季節ではないので販売していなくて、代わりにタンサンまんじゅうを買って来てくれた。これもまた、重曹で思い切り膨らましたもっちりした皮にちょっとしょっぱい粒あんが包んである田舎の味だ。
くまずだんごやをネットで調べるとHPはなく、「この店が大好き」というブログの書き込みをいくつか見つけた。だんごが美味しいらしい。「やわらかくて、もち米の粒が粗く残ってて、とろけるウマサ」なんだそうだ。食べてみたい。
熊谷には古くから代々続く小さな店が多いらしい。やはりKさんからいただいた御家寶は、おばあさんが箱詰めをしていて、一つ一つビニール袋に入れてそれに小さなアイロンのようなコテを当てて封をしていたそうだ。
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by pataponm | 2008-05-30 12:55 |  

実野里フェイバリットガーデンと伊奈バラ園

菖蒲町にある 実野里フェイバリットガーデン ヘ行った。
それほど広くはないが、バラを中心にさまざまな花を咲かせ、池やベンチ、パーゴラなどをあしらってイングリッシュ・ガーデンを作っている園芸店だ。英国直輸入のバラの苗や花の種子を販売している。トールペイントの可愛いスコップやブリキのじょうろなどの小物を売っているショップも楽しい。喫茶コーナーもある。ガーデンに隣接した広大な土地でイングリッシュローズの栽培をしている。ホームセンターなどに卸しているのだろうか。
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次に 伊奈町制施行記念公園 のバラ園へ。バラの時期だけ200円の入場料が必要だが、今が花の盛り、園内には色あざやかな大小のバラが咲き誇っていた。むせかえるようなバラの香り・・・と思ったが、ユリほどの強い芳香はなく、鼻を近づけるとなんとも言えない甘い香りが漂っているのが分かる。紅茶のような匂い、メープルシロップのような匂い、甘さよりもすっきりとした爽やかさを感じる匂い・・・、バラの種類によって香りが違うことに気付き、興味深かった。
バラには実に多くの品種があるらしい。実野里イングリッシュガーデンのカタログを見ると扱っているバラの品種は何十種類もある。「ゴールデンセレブレーション」「ア・シュロプシャー・ラッド」など、その名も長く、なんとなくセレブな雰囲気。白い小ぶりのバラに「アイスバーグ・クライマー」というのは、きりっとしてなかなかいい。「ウィリアム・モリス」「ウィリアム・シェイクスピア」など、英国ゆかりの人の名を冠したものもある。夭折したチェリスト、ジャクリーフ・デュ・プレの名を付けたものもあった。そういえば、埼京線の与野本町駅の駅前道路に200メートル以上はあろうかと思われるバラの花壇があるが、そこに「ニコロ・パガニーニ」という品種があった。どうしてこんなにたくさんの品種があるのだろうか。品種改良した人が他との差別化をするために次々と命名していくのかも知れない。伊奈バラ園には「プリンセス・ミチコ」というのがあった。これは日本人の品種改良家に作られたものだろうか。
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◎伊奈町制施行記念公園バラ園
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◎左・美しいバラにはトゲがあるっ・・・て、何もそこまでつけなくても・・・。
  右・バラを見る私・・・の影。
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by pataponm | 2008-05-22 15:17 | 近場のおでかけ・旅行  

ピー

音楽仲間Rさんの愛猫ピーが完成した。
Rさんは、私と同じ市内でヴァイオリン教室を開いている方で、父の回顧展でも「春」のソロで艶やかな音色を聞かせてくださった。カルテットなど室内楽の練習にはいつもRさんのレッスン室を使わせていただいている。お宅に着いて玄関のドアを開けると、いつも音もなくすーっと外に出て行くのがこのピーちゃんなのだ。練習終わって帰ろうとドアを開けると、また物も言わずにドアの隙間をすり抜けて家に入って来る。「ピーちゃん、おかえり。」とRさんが言うと、聞き取れないくらいのかすかな声で「ニャァ」と言う。
いつものロムニー種の原毛で土台の体を作ったあと、白く優雅な長毛を表現するのに初めてメリノ種の原毛を使った。手に触れるとふあっと柔らかく、思わず頬に当てたくなる。作りながら、幸せな気持ちにさせてもらえる手触りだった。
物静かな優しいピーちゃんらしさが出せただろうか。
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b0134988_11412396.jpg◎下はリアル「ピー」b0134988_1141514.jpg
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by pataponm | 2008-05-18 11:45 | 羊毛ドッグ・クラフト  

ミニ回顧展

7日間にわたって開かれた父の回顧展は、無事終わった。娘の私にとっても、父の60年間の全仕事を一度にまとめて見るということは今までになかったし、会期中に売約のついた作品も多くあったので、最終日に手持ちのカメラでいくつかの作品を記念に撮影した。
デジカメの「おまかせモード」で、額縁のガラスがてかるのも気にせずパシャパシャ撮ったのだから、父にしてみればいい迷惑だろう。兄が一眼レフのカメラで全作品を撮影して画集にしようと言ってくれているので、それに免じてもらって・・・?ここでは私の撮った写真で「回顧展の回顧展」・・・。b0134988_16432679.jpg
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◎左「尾瀬」 右「浮き草」

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◎左「疎水」 右「安曇野で」

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b0134988_16572727.jpg    ◎「尾瀬」 
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◎左「汗」 右「土をこねる人」
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b0134988_170504.jpg    ◎「牛と若者」
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◎左「稜」 右「母子像」

「母子像」は鉛筆スケッチで、生後数ヶ月の私と母を描いたものだ。非売品としてあったのだが、欲しいという方が現われて、展示してある以上非売品というわけにはいかないと、手放すことになった。
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by pataponm | 2008-05-15 17:01  

たくさんのお土産ありがとう

集客力のない私は、コンサートを開いても共演者の集客に頼り、あまり自分関係の方々に来ていただいたことがなかった。
父の回顧展ミニ・コンサートでは、だから初めてといっていいくらい、自分自身の友人たちが集まってくれた。その中の何人かは素敵な差し入れを持って来てくださり、ますます嬉しい。画家の父は職業柄、お中元やお歳暮とは無関係だったし、夫も会社に来たものをたまに持ち帰るくらい、私もデパートの名店街で銘菓など買ったこともないので、どなたに頂いたものもめずらしく楽しかった。b0134988_15283159.jpg
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◎モーツアルトのCD付きチョコレート!◎「とげにお気を付け下さい」とあったので小魚の佃煮かと思ったら籠のとげのことで、中身は可愛いミニ鯛焼きでした。
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◎「花のこぶた」??ふたを開けたらこぶたのお鼻のまんじゅうが。笑いました。
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       ◎コンサートに花束はやはり嬉しい。25年ぶりに再会した友人に
        いただいた。
この他にも、ゴーフルやお煎餅の差し入れをいただいた。皆さん、ありがとう。
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by pataponm | 2008-05-13 16:14 |  

東秩父農産物直売所

5月5日、家族と奥武蔵に行く。新緑が美しく、山を彩る若葉の瑞々しい色合いを見て「みどり」という言葉しか知らない自分が情けない。日本画の絵の具には「水浅黄」「裏葉緑青」「美草緑」など微妙な色調を表したような色名があるようだが、それがどんな色か知らなくても、言葉を見ているだけで新緑の繊細な色が目に浮かぶ。
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日帰り近郊散策の楽しみの一つは、帰りがけに寄るその土地の「農産物直売所」だ。新鮮で安い地元の野菜、今の季節ならコゴミやコシアブラなどの珍しい山菜が出ていることもある。パン工房などがあって、天然酵母の忘れられないくらい美味しいパンを買ったこともあった。
この日の帰りに寄ったのは、東秩父農産物直売所
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   ◎東秩父農産物直売所HPより
野菜売り場の4分の1くらいのスペースに、掘り立てのたけのこがたくさん並んでいた。大きいのが3本で190円。生産者向けに「朝出したたけのこは、夕方引き上げてください」という張り紙がある。朝採りの物しか置いていないのだ。穂先は吸い物に入れ、柔らかい部分はたけのこご飯に、残りは他の具を入れずたけのこだけを鰹節で煮た。
地元手作り味噌(1㎏600円)と梅干(1パック250円)は、母の手作りの味、この値段で手に入る物とは思えない美味しさだった。根みつばは大束で150円、大盛りのおひたしにして食べた。
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   ◎東秩父農産物直売所HPより
夜は、自宅近くのイタリア料理店「ベルパエーゼ」のディナーで、私の誕生日を祝ってくれた。釜焼のピザと特性ソースを使ったパスタは、埼玉のこんな所?に店出してていいの?というくらいグレードの高い味。コース料理は、スープ、前菜、サラダ、ピザ、パスタ、デザート、飲み物と充実していて2人前3000~4000円という嬉しい値段だ。デザートは、隣接するケーキ店から好みのケーキを選ぶと、アイスクリームや果物で飾って出してくれる。
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◎盛り付けが楽しいデザートプレート。ドリンクは、生葉のハーブティーをオーダーした。
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by pataponm | 2008-05-12 11:53 | 近場のおでかけ・旅行  

その後のコッコ

ニューヨークの T ちゃんが、その後のコッコの写真を送ってくれた。
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◎コッコは、ココにすっかりなついて、よく「ね、鼻車して」とせがんでいるらしい。
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◎実家のマロンは、老齢の父が散歩に連れ出せないので狭い庭で運動するだけなのに、コッコはココのお供でセントラルパークにお散歩に行けるのだ。
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by pataponm | 2008-05-07 11:54 | 羊毛ドッグ・クラフト  

小室寛回顧展を祝うミニ・コンサート

画家の父(小室寛)の回顧展が、4月30日から始まった。「油彩・水彩等の代表作・新作100点」ということで1940年代から現在に至るまで60年間の仕事の集大成だ。29日に実家に家族で行ってトラックに作品を積み込み、私だけ泊まりこんで翌30日に父と一緒に会場へ行き、飾り付けの手伝いをした。
杉並の公共施設の大展示室を3室に分けて絵を並べると、美術館の特別展みたいな雰囲気になった。これがたった一人の仕事か、と思うとため息が出る。実家の屋根裏に保管してあったものだけを展示したので、実際にはこの何倍もの絵を描き続けて来たことになるのだ。
ざっと見ると、60年の間に作風がずいぶん変わって来たことに気づく。若いころの絵は重厚で主張が強く、年をとってからの絵は明るくのどかで優しい。風景画を見ていると、絵の中に誘い込まれて歩いて行ってみたくなるような気分にさせられる。
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5月3日に、回顧展を祝って、家族とその友人によるミニ・コンサートを開いた。長女の私がビオラ、夫がクラリネット、娘がピアノを弾き、友人の J さん R さんにバイオリン、Y さんにチェロを弾いていただいた。
父が好きなビバルディの「四季」から「春」第1楽章、娘のピアノソロでラフマニノフの「音の絵」からop.33-2、op.39-1、夫が加わってモーツァルトのクラリネット五重奏曲 第1楽章を演奏する。
父の回顧展+ミニコンサートということで、たくさんの人が聴きに来てくださった。ご無沙汰していた音楽仲間、地元のサークルの友人たち、25年ぶりに再会した友人もいて大感激。9歳のときに入院していた病院の、隣りのベッドにいた子のお母さんとか、11歳のときに算数を習っていた塾の先生とか、もう一生再会することもないかも知れないと思っていた方々ともお会いできたのは感動だった。
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by pataponm | 2008-05-05 13:54 | 音楽  

アンリ

友人Jさんの愛犬アンリを作る。秋田のご実家の庭で、ログハウス調の立派な犬小屋に住んでいる。鼻筋に白く細いライン、目の上に小さな茶色のスポット、黒と白の模様がくっきりした体、特徴がとても際立っている犬だ。足の指をつけたり、毛並みの少しぼそぼそとなったのを出したりが、新しい試みだった。お借りした写真には、子犬のころのアンリの写真もあった。いつか子犬アンリも作ってみたい。
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◎初めての複雑な模様。やりがいがある。
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◎アンリの写真と共に。
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by pataponm | 2008-05-02 11:43 | 羊毛ドッグ・クラフト  

昆布の佃煮、苺ジャム 煮詰めの匂い

昆布の佃煮を作った。兄嫁のSさんから聞いたレシピ。
◎日高昆布 100g、しめじ2パック、しいたけ2パック、酒200cc、本みりん200cc、刺身醤油160cc、砂糖1カップ強。 以上を圧力鍋に入れて25分加熱。
刺身醤油を使うのが美味しく作るコツ、と聞いたのに、つまらないところでケチるたちなので特売1ℓ124円で買った生協の醤油に顆粒だしを加え、しいたけは中国産、昆布は並の品質。
煮ている間、むっとした匂いの蒸気が立ちのぼる。夫が部屋に入ってくるたびに「うわっ、なんだ、この匂いは」と言う。火を止めたあともなかなか匂いは消えない。また夫が入って来て「うわ~、まだ残ってる。たまらないな」と言う。どうやら、何かとても良くないトラウマのある匂いのようだった。b0134988_11322366.jpg
材料、匂いに難ありだったが、それでもふっくらと美味しく煮えた。夫も「うまい。たくさん食べてあの味を忘れよう」と、ぱくぱく食べた。塩分控えめなのでいくらでも食べられる。残った煮詰め汁がまた絶品。昼食にこれを使って焼きうどんを作ったら大人気だった。
夜は、スーパーの朝市で買ってあった苺を煮る。今度は甘酸っぱい匂いが部屋中に立ちこめる。「あ~、いちご煮てる~」と子供たちが入って来るなり喜びの声をあげる。ジャムにまで煮詰めないで、とろりとなったのをヨーグルトやアイスクリームにかけて食べるのがおいしい。しかしこれも1パック120円の超安値の苺が材料だ。いつの日か、産地直送、こだわりの一品、などを使って作ってみたいものだと思いながら、つい手は安い方へ安い方へと伸びて行く。
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by pataponm | 2008-05-01 11:22 | 料理