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第9回ウールチャレンジ in 十勝

北海道十勝にある「ひつじ牧場と羊毛工房 スピナーズファーム・タナカ」が主催する「第9回ウールチャレンジ十勝」のイベントの一つ「ウール作品コンテスト」に出品した「DUO」が、戻って来た。マフラー部門とその他の部門があり、羊毛カフェのぷーさんの作品「ウェルカムシープ」が部門賞の一位だった。ぷーさんは、昨年は全部門の中での一位、グランプリを受賞している。ひつじくんは、ほぼ実物大で存在感があり、芸術的に仕上がった作品だ。
DUOくまくんは残念ながら選外、でも戻って来た荷物の中に私の作品に投票してくれた人の投票用紙が同封されていて、それがとても嬉しかった。やはり子供に人気だったようで、小中学生の書いたらしい感想が多かった。「かわいい」「くまの表情がとてもよかった」と、皆くまの表情や可愛さをほめてくれている。「バイオリンを持っている手がカワイイ!」というのがあったが、これは作者の予想外。楽器を持たせるのに苦労して刺しまくって手が潰れたようになったのが案外愛嬌になったのかな?「すごくかわいいです。楽器まで作るとかすごいです。クラかわいいです。」というのは、ブラスバンドでクラリネットをやっている子が書いてくれたのかな?と想像を膨らませる。「人形だけでなく楽器までしっかり作っていてとても可愛いなと思いました。人形のバランス感覚もちゃんとあってすごいな~」と、しっかり書いてくれた子もあって嬉しい。大人の感想らしいのには「夫婦の仲良しさが出ていて、あたたかさがあるのでとても気に入りました」と書いてくれた人があった。
クラフトは、一人でこつこつやるものだけど、こうして公の場に展示してもらって多くの人に見てもらい、感想をいただけるというのが、こんなにも励みになるものだということをしみじみと感じた。

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◎帰って来たDUOくまくん。かなり「熱演状態」になっている。北海道新聞のブログに載っていた写真を見て、ピンクのくまさんがのけぞっていたので心配していたが、やはり北海道に運ばれるまでに形が少し崩れてしまったようだ。

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◎本当はこんなポーズ。青のくまくんが片足ひょいと上げているのとか、微妙なところに凝ったのだが・・・
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by pataponm | 2008-07-29 16:45 | 羊毛ドッグ・クラフト  

Jさんバイオリン教室発表会

S市文化施設でJさんのバイオリン教室の発表会があった。Jさんたちと長年一緒にやっている弦楽四重奏団ラ・メールでシューベルト「死と乙女」1楽章を演奏し、あとは生徒さんたちと一緒にパッフェルベル「カノン」やヴィヴァルディ「調和の霊感」を弾いた。
私は、演奏時間そのものは短かったが、生徒のピアノ伴奏を受け持ったKさんは、13曲を一人で弾き通す奮闘ぶりだった。
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◎発表会のプログラム。Jさんの息子さんが中学生くらいのときにパソコンで描いた絵を毎年使っている。

毎年お手伝いしているので、生徒さんたちの成長を見るのが楽しい。小さいころから歌心があって今年はどんな風に弾くかな、と楽しみな子もいる。
ふつう、バイオリンを習うと個人レッスンでソロの曲ばかりをお稽古するものだが、Jさんは月に1回、アンサンブルの日を作っている。その成果があり、合奏は皆とても息が合っていて上手だった。合奏の面白さを知ることが出来れば、お稽古も楽しくなるだろう。

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◎長い付き合いのラ・メール弦楽四重奏団。今回は全員ブルー系のドレスにした。

「死と乙女」は難しい。だいたい出だしで全員がフォルテでDの音を弾くところから難しい。ユニゾンは二人でも嫌なのに、4人が、しかもチェロ以外はオクターブで弾くのだ。中でもビオラは、バイオリンのように解放弦は使えず、1と4の指でオクターブをとらなければならないので一番難しいと思う。
だから、ステージに出てチューニングの音を出しているときに、こっそりオクターブをとって指を押さえたままにしておこう、と前日から密かに企てていたのだが、Jさんがチューニングなしでいきなり弾き始めたので焦った。でもあまり外れなかったので良かった。
全体に練習よりアップテンポで、勢いに乗って弾けたように思う。

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◎雨模様の一日だったが、夕方から激しい降りになり、Rさんに自宅まで送ってもらったときには土砂降りに。車を降りて玄関に駆け込む一瞬でバケツ一杯かぶったようになった。その後、虹が出た。日が暮れかけて、雨もやまず遠雷も鳴っているというのに、虹が出るとは。ちょっと不気味な虹だ。
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◎空の色はもっと不気味だった。家族皆で外に出たら、近所の人もお孫さんと一緒に出て空を見上げていた。
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by pataponm | 2008-07-27 17:02 | 音楽  

ピーにヒゲが付いた

猫はヒゲが命。でも、猫のヒゲをクラフトで再現するのは難しい。Kさんのホセのときは、木綿糸を糊で固めて植え込んだが、太くてつっぱっていて、ちょっと不自然になってしまった。Rさんのピーちゃんを作ったときは、長毛の猫だし、ヒゲがなくても目立たないだろうと、ヒゲなしで差し上げてしまった。しかし、Rさんの目の前にピーを出したときの第一声は「ヒゲがない!」だった。
Rさんがピー人形をバイオリン教室のレッスン室に置いておいたら、生徒さんたちは「かわいい」と言ってくれたらしいが、やはりヒゲがないことに気付く子が多かったようだ。
とうとう一人の生徒さんのお母さんが、子供の弓の毛が切れたときに「先生、これピーちゃんのヒゲにならないかしら」と、持って来た。
実は私も、ビオラの弦が切れたとき、「これは猫のヒゲになる」と思って、たった1本の毛を冷蔵庫のドアにセロテープで留めておいた(丸めるとクセがつくので)。
同じことを考える人がいるんだなぁと、Rさん宅からピーを引き取って、ヒゲを付けてみたら、なかなかいい感じ。
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◎ピーにヒゲが付いた!

先日、桶川羊毛カフェに行ったとき、講師のぷーさんに伺ったら、釣りのテグスを使っているということだった。Mちゃんは犬専門に作っているが、猫のときはやはりテグスを使うらしい。でも、バイオリン弾きでもあるMちゃん、灯台下暗しですぞ!普通の糸と同じように針に通して左右のヒゲを同時に作ると簡単です。引っ張れば抜けてしまうけど、付け根に少しボンドを付けておくと、いくらか固定できると思う。
弓の毛は白馬のしっぽなのだから、ビニールっぽく見えるテグスよりナチュラルなのではないだろうか。時間がたつと少し黄色くなるかも知れないが。

問題は、高価な弓の毛を、使用中の弓から無闇に抜くわけにはいかないこと。毛替えをするときに、楽器屋さんに頼めば古い毛を返してくれるだろうか。弓1本分で50匹の猫は作れると思うので、うまく手に入れたら、羊毛カフェの皆さんにも分けてあげよう。
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by pataponm | 2008-07-25 15:46 | 羊毛ドッグ・クラフト  

ヴァイオリンの会

板橋グリーンホールで、「ヴァイオリンの会」が開催された。今年で5回目になる。私は今まで、ピアノ伴奏を頼まれた娘の付き添いで「ステージママ」として参加?していたが、自分が弾くのは初めて。「みみずの一筆書き」の決着をつける日が来た。
ビオラよりバイオリンの方が人前で弾くときに緊張する。バイオリンの方がデリケートなのだろうか、心のわすがな動揺がすぐ音に現れてしまうのだ。ビオラはふところが深いというか、多少の心の揺れには素知らぬ顔でどっしりしていてくれる。
ビオラに比べて小さくて頼りなげなバイオリンを抱えて弾き始めた冒頭部分では、緊張の糸がキリキリと張り詰めているときになので、音程がガタガタになってしまった。「一筆書き」のメロディの音程が狂っては、ただの「みみずののたくり」だ。
でも、ピアノの間奏が入るあたりから落ち着いて来て、あとはまあまあ練習通りに弾けて言いたいことが言えたかな、という演奏になった。

自分が弾くという緊張さえなければ、演奏会としてとても楽しめるプログラムだった。「ツィゴイネルワイゼン」、サン・サーンス「序奏とロンド・カプリチオーソ」、ラロ「スペイン交響曲」といった力わざの曲が並び、モーツアルト「ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲」やシューベルト「幻想曲」のようなしっとりした名曲も演奏される。
何より弾く人も聴く人も皆が楽しんでいる雰囲気がいい。皆、弾きたければ弾くのだ。「こんな曲はムリだからやめなさい」なんていう先生はいないのだから。

「ヴァイオリンの会」は、出演者が若い。同じアマチュア音楽家のための組織内のイベントなのに、「ビオラの会」には、髪の黒い人がほとんどいなかった。私は「ビオラの会」では最年少、「ヴァイオリンの会」では限りなく最年長の部類だった。これほどまでにくっきりと年齢層が分かれてしまうのは何故だろう。歳をとると皆ビオラを弾き出すのだろうか?そういえば、会の名前の表記が「ヴァイオリン」に対して「(ヴィオラではなく)ビオラ」というのも、年齢層の差を感じる。
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◎常盤貴子似のMちゃんと、クレオパトラ似のYさんの美人DUO。ヴァイオリンの会の出演者は、こんなにも若い。
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by pataponm | 2008-07-21 15:09 | 音楽  

穂高ドックラン de 羊毛カフェvol.5

1ケ月ほど前、ネットで羊毛ドッグ関連をいろいろ見ていたら、ログハウス、ガーデンの設計、施工などをしている「穂高企画」という会社が経営しているドッグラン・カフェで、羊毛ドッグの講習会が開かれていることを知った。HPのトップページに北アルプスの穂高岳の写真をあしらっているので、穂高にあるドッグランのように見えたが、所在地を見ると何と隣り町で、自転車で行ける場所にあったのだ。
早速ドッグカフェ(講習会)に参加したいと思ったが、6月は都合がつかず、7月の今日も行田で用事があったので、5時からのお茶タイムのみ出席した。
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◎自転車で行ける場所に、羊毛クラフトを楽しむカフェがあった。穂高ドッグラン外観。左にドッグランがある。

5時ちょうどに着いたが、生徒さんたちは皆最後の仕上げに熱中しているところで、誰もお茶など飲んでいなかった。ブログで2、3度コメントのやりとりをさせていただいた講師のぷーさんに初めてお会いして、いろいろとお話できた。

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◎今回の羊毛カフェの看板。ぷー先生作の土佐犬も展示されていた。

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◎ドッグラン内部。愛犬連れで参加されている方もあり、ワンちゃんたちは皆大人しく待っている。

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◎中央にある大きな木の机で製作に熱中する生徒さんたち。左手前のトイプードル製作の方は、愛犬の毛を植え込んで作っていた。

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◎3時間の講習だったのに、皆さん完成させて自作のワンコたちを並べ、「きゃー、かわいい~!」と大騒ぎの撮影会となった。

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◎生徒さんの作品勢ぞろい。目も鼻も羊毛で作ってある。芯は、ワイアーではなく、子供が工作などに使うモールを使うそうだ。
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by pataponm | 2008-07-19 08:30 | 羊毛ドッグ・クラフト  

くまずだんごや の だんご

フランクのソナタの練習に来たKさんが、以前の約束を忘れずに、くまずだんごや(048-523-3365)のだんごを土産に持って来てくれた。
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◎ウソのない田舎の味、くまずだんごやのだんご。包装紙の模様は、なんとなくピアノに似てるね。

おはぎの中の「はんごろし」のおこわのような、でも上新粉なので弾力はあまりない、柔らかいだんごだった。注文を聞いてから作ってくれるらしい。みたらしは、炭火で焼いた香ばしさが残っている。
大工場で大量生産したのではない、手作りの味、くまずだんごやさん、ますます贔屓になりました。

フランクのソナタを弾く「ヴァイオリンの会」まであと4日。「はんごろし」だんごは絶品のうまさだったけど、ソナタも「はんごろし」になる気配が・・・。
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by pataponm | 2008-07-17 17:05 |  

痛いのとお友達になる

ゆかに落ちていた物に足を取られ、足をついた拍子に、関節が曲がった状態の親指に一瞬全体重がかかった。激しい痛みがひいたあとは、鈍いもったりした痛みだけが残り、見た目も何ともなかったので放っておいたら、夕方になって爪の周りが少し内出血してきて、夜には指の付け根からどす黒くなった。翌朝起きてびっくり、足の甲の部分まで内出血が広がっていたのだ。指先に血が流れなくなって壊疽、切断?と、頭の中に暗雲が漂ったが、幸い広がりはそこまでで、3~4日かかって内出血の跡も消えて行った。
腰や腕を机の角などにぶつけると、ぶつけた箇所だけが内出血するが、指先は、血が下がって登って来るところだからなのか、突然の通行止めに渋滞が広範囲に広がるみたいに、時間をかけて広がるものらしい。

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娘が小さかったころ、怪我をして何日も痛みが引かないときに夫が言っていた言葉を思い出した。
「痛いのとお友達になるんだよ。お友達になれば痛いのがちょっと楽しくなるよ」
そういえば、少しずつ広がっていく内出血を気にしながらいつも指先の鈍痛に意識を集中させていた数日間は、ぼんやり暮らしているより緊張感があって、少しだけ「楽しい」に似た気分だったような気もする。その怪我が大事に至らなければ、の話だが。
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by pataponm | 2008-07-15 11:37  

第20回 リブラン創作童話 表彰式

東京ドームホテルで行われた「第20回 リブラン創作童話」の表彰式に行った。私は第11回の受賞者だが、今年は童話賞の20周年記念ということで、過去の受賞者も招待されたのだ。
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◎東京ドームホテル。水道橋の駅のホームからもそびえ立っているのが見える43階建ての高層ピル。表彰式は、42階の「ペガサスの間」で行われた。

今年の最優秀賞は、45歳の男性の作品「あきかん、コロコロ」だった。
電車の中で転がる空き缶を、男の子がどこまでも追って行くうち、空き缶を友達のように思い、気持ちの交流が生まれる・・・という話。空き缶が寄って来て迷惑そうにする女の人や、足元にあるのに気付かず蹴飛ばして電車の外に出してしまう男の人など、描写が生き生きとしていた。

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◎表彰式会場の窓から外を見る。目の下に東京ドームのはんぺんのような屋根が見える。

表彰式のあと、審査委員の先生方のお話があった。香山美子先生は「創作を続けるには、いつも心を遊ばせて、日常何気なく見ている物、たとえば椅子なんかでも、『あの椅子は、座ってもらいたがっているのかしら』という風に感じる心を持っていたい。それですぐにストーリーができるわけではないが、いつも自分の心を遊ぶ状態に保っていることが大切」という話をされた。
藤田のぼる先生は、「受賞作にみるように、童話では、人間と人間でないものの心の通い合いを描いたものが多い。人間でないものとの交流、一方では超えられない溝がある。その辺が描けたときに、作品にさらに深みが増す」という話だった。
そのあと懇親会に移り、受賞者の方々のスピーチ、最後に歴代受賞者ということで、私もスピーチの指名を受けて、ご馳走が喉に詰まってしまった・・・。
童話賞の懇親会らしく、昨日ケセランパサランをつかまえました、と言って箱に入れて持って来た受賞者の方がいた。見せてくださいと箱を受け取りふたを開けると、白い触手のようなものがたくさんある虫のような草のようなケセランパサランが、ふあっと3センチほど浮き上がった。あ、飛んで行っちゃう、と息をのんだが、そのまままた恥ずかしそうにすーっと箱の中に戻って行った。あれが果たしてケサランパサランだったのか、第一本当に存在するものなのか、誰にも分からないが、なんとなくあれは確かに命ある生き物だったと信じたい気持ちが心の中に広がっている。
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by pataponm | 2008-07-12 10:28 | 創作童話  

日本語?外来語?

ガスコンロの「コンロ」は日本語だった。漢字で書けば「焜炉」だ。量販店の新聞折込チラシなどにいつもカタカナで書かれているのを見慣れているので、つい外来語のように感じてしまっていた。
教材会社に勤めていたころ、国語教材の外来語の単元で「キップ」を外来語とするミスを出して始末書を書かされたことがある。拗音や促音が入る言葉をカタカナで書くと、外来語のように見えてしまうのだ。「ブランコ」や「カバン」なども、カタカナで書くと「え?これって、日本語だよね」と、ちょっと迷ってしまうこともある。
逆に、「お転婆」は、オランダ語の「オンテンバール(制御できない)」から来たという説もあるが、本当だろうか。
ピーマン、キュウリ、オクラ、カボチャ、ゴーヤー、ハクサイ、こう並べると、どれが日本語でどれが外来語か、とっさに言おうと思うと迷ってしまうのではないだろうか。
ピーマン(piment)はフランス語で、英語では green pepper という。キュウリは胡瓜と書くのだから日本語だろう。オクラは英語の辞書に okra と載っているので英語か?カボチャはポルトガル語の Cambodia から来たらしい。ゴーヤーは沖縄の言葉だから日本語、ハクサイはもちろん日本語である。
もっとも、これは日本語、これは外来語、などと区別するのは日本だけかも知れない。M先生は、どうやらアメリカ人が普段話している言葉はすべて「英語」と考えているらしいのだ。
「ブーケ(bouquet)は、フランス語ですね?」と聞いたら、怪訝そうな顔をして「どうして?英語よ」と言ったことがある。「綴りを見るとフランス語から来た言葉のように見えるけど」「どこから来たかなんて関係ない。私達が話しているのは英語なの!」と、ちょっとムキになって言った。
去年アメリカに行ったとき、「ダイコン」と「トーフ」は、そのままの言葉でスーパーで売られていた。これなども、アメリカ人に「この言葉は何語?」と聞けば「英語よ」と言うのだろうか。
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◎小学校の教材には不可欠の「吹き出し付きキャラ」。ブログにもオリジナルキャラを登場させることにしました。名前は メランこりん。嬉しいときなど、たまにピンクになることもありますが、だいたいいつもブルーです。
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by pataponm | 2008-07-10 16:51 | 言葉  

しそジュース

7月に入ったらいきなり真夏の暑さになり、スーパーには赤しそが出回り始めた。
梅干しを作っている人は、待ちかねて買い求め、何週間か塩漬けにしている梅漬けに赤しそをもみ込むのだろう。
私は、Kさんのお姑さんから教わったしそジュースを作った。
何年か前にお宅に伺ったときにご馳走になり、初めて味わうしそジュースの色の美しさと味のさわやかさに感動して、レシピを教えていただいたのだ。梅干の色付けくらいの認識しかなかった赤しそが、こんなおいしいジュースになるのか、というのが驚きだ。

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◎用意するのは赤しそ1袋(300g)とクエン酸(薬局に売っている)20g、砂糖500g。赤しそは葉の部分だけを使う。

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◎2リットルの湯を沸騰させて赤しそを入れ、3~5分煮出す。しその葉を入れたとたん、魔法のように葉から赤い色が抜け出して、見る間に葉はほうれん草みたいなきれいな緑色になり、湯が真紅に染まる。葉を取り出して液を濾す。

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◎クエン酸と砂糖を加えた液を20分煮詰めて出来上がり。2倍に薄めて飲む。ルビーのような色のジュースは、ベリー系のハーブティーのようなさわやかな味。しその臭いはほとんど気にならない。

さっきまでぐらぐら煮えていた鍋を覗いて、娘が飲みたいと言う。「グラスの上まで氷を入れれば、丁度よくなるんじゃない?」と言うと、鍋をかき混ぜ、
「ひっひっひ、これを飲めばたちまち人間の女の子になれるんだよ」
と言いながら真っ赤な液体をグラスに注いでいた。
本当に、このジュースの鮮やかな真紅の色を見ると、「ひっひっひ」と言いながら注ぐのがふさわしいように思えて来てしまう。
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by pataponm | 2008-07-06 10:29 | 料理