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クドウの洋菓子

銀座の画廊に息子の作品を見に行った日、洋菓子店「クドウ」に寄った。クドウは、生クリームで飾ったふわふわのケーキではない、一見古風なケーキを作る、私のお気に入りのケーキ店だ。

◎包装紙も落ち着いた色合いでセンスがいい。
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◎買って来たのはロールケーキ。ショーウィンドウに並ぶケーキを見ると小ぶりのタルト類でも一つ500円前後。選ぶのに迷っていたら、ロールケーキが目に留った。1本650円で、家族4人で4切れに切れるくらいの大きさがある。バニラとチョコを1本ずつ買った。
ロールケーキは、店に入ってケーキの値段を見てひるんだ人用に置いてあったのかも知れないと、あとで思った。
クドウのロールケーキのスポンジは蒸して作るらしく、しっとりとしていた。そしてクリームは生クリームではなく私の好きなバタークリーム。
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◎ひるんで買えなかったと言いながら、私は自分の小遣いで一番買いたかったケーキを買った。実は、クドウに来た本当の理由ぱこれだったのだ。
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◎「エンガディーナ」。クルミがふんだんに入ったヌガーをクッキーでくるんで焼いたスイスのお菓子。値段のことばかり言うが、1本3000円以上するお菓子のハーフサイズを買った。息子はクルミがきらい、娘も夫もこの手の菓子はあまり好きではない・・・、というのをいいことに、戸棚に隠して一人で毎日一切れずつ、こっそり楽しみながら食べてしまいました。
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お店で、オーナーの宮東悠さんの書いた「クドウのフォーシーズンスイーツ」という本を見つけた。パラパラと見たら、お店に並べているケーキの何十種類ものレシピを惜し気もなく公開している。2940円と、エンガディーナ1本分近い定価だったが、衝動買いしてしまった。

◎クドウのケーキ「ブルーベリー・ターツ」。ルネッサンス絵画の静物画のような気品あふれるお菓子だ。
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◎「アンブル」という名のケーキ。どちらも「クドウのフォーシーズンスイーツ」より。
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本の巻末に、宮東さんの菓子修行の話が載っていた。若いころにスイス、ドイツ、ノルウェー、スウェーデン、イギリスなどをパティシエとして廻ったと書いてある。
やはり北欧だった。音楽、工芸、児童文学、分野は違っても、私が心惹かれるものは北欧のものが多い。最初から北欧とは知らず、夢中になってから調べてみると北欧だったということもある。初めてのヨーロッパ旅行も北欧を選んだ。
修行先にパリを選ばず、ドイツ、北欧と廻った宮東さんの作る、かっちりした端正なケーキが、私は好きだ。
といっても、実はクドウのケーキはまだ3種類しか食べていない。あとはうっとりとショーウィンドウを眺めるウィンドウショツピングならぬ「ウィンドウ テイスティング」。いつか、財布の中身を気にせずクドウのケーキを好きなだけ買って食べてみたいものだ。

「クドウのフォーシーズンスイーツ」のレシピを見て、何か作ってみようか。
でも、手の内をすべて見せるような本を出版したということは、「そんじょそこらの素人には作れない」という自信あってのことではないかとも思う。
たいていの料理本がそうであるように、この本も私の楽しい絵本となりそうだ。
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by pataponm | 2010-02-19 17:43 |  

今日のタビィ <紙玉遊びは一日のハイライト>

紙玉遊びはタビィの生活の中で一日のハイライトとなってきた。
レシートをくしゃくしゃ丸める音がすると走って来たのが、最近では家計簿を広げて電卓をパコパコやる音ですっ飛んで来るようになった。そして、テーブルの上(の新聞紙の上)にきちんと正座して、家計簿をつけ終わるまでじっと私の手元を見つめて待っている。
最後にレシートを丸め始めると、まってましたとばかり「よーい、どん」の態勢となり、期待と興奮で黒目を最大に大きくして、紙玉が上に飛ぶか横に飛ぶか、と飛ぶ前から顔をきょときょと動かし始める。
こうまで期待されて、それを無視して丸めたレシートをゴミ箱に捨てるなんてことはとてもできない。延々とタビィの紙玉遊びに付き合うことになるのだ。
最後は、よだれでくちょちくょになった紙玉を私が捨てるか、部屋の隅に飛んで行った紙玉をタビィが見つけ出せなくなって終わる。
行方不明の紙玉を別の日に見つけて持って来ることもある。ある日は3種類の違う紙玉を持って来た。広げてレシートの日付を見ると1ケ月前のだったりする。

◎まごの手で頭をコツコツたたいたら、こんなかっこうになって固まってしまった。気持ちいいのかと思って次にやったら妙に嫌がって逃げ回った。いやだから固まっていたのかな?
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by pataponm | 2010-02-18 17:47 | ペット  

真冬の軽井沢 -3-

◎雪の女王にさらわれることもなく無事野鳥の森から戻り、ランチを食べに和食の店へ行く。
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◎和食亭「きよみず」入口。
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◎入口の脇にはミニチュア日本庭園のようなスペースがあった。
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◎店内はきれいに磨かれた板の間で、土足で入っていいものか、何度も確認してしまった。座敷の客のために、稿で編んだスリッパが用意されている。
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◎テーブルにつくと、窓から雪景色と小川が見える。
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◎私の注文した野菜天丼定食。天ぷらを作るのが苦手の私は、外でよく天ぷらを食べる。上品な和食のイメージがあるのだが、夫は天ぷらといえば駅でかっ込む立ち食いそば屋のトッピングのイメージ、何もこういうところで天ぷらを・・・、と思うそうだ。
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◎夫は、地鶏の照り焼き丼。どちらも800円台と安く、おいしかった。
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◎照明にはあけびのツルで編んだ笠がついていた。どうやって編むのだろう。目を凝らして見たが分からなかった。
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◎旧軽に出て、ナチュラルチーズの製造販売をしているチーズ専門店「アトリエ ド フロマージュ」に行く。
シーズンオフなのに、店内には何組もの客がいた。魅力的な美味しそうなチーズが並ぶ。しかし、高い。あたりまえだけど。1000円のナチュラルチーズが、朝食に4人家族で一切れずつ食べたらおしまいだな、なんてケチくさい計算をしながら目はショーウィンドウを虚しくさまよう。
結局、一番嵩のあるベイクドチーズケーキ(一切れ400円)を2つ買って、家で家族で半分ずつ食べた。すごく美味しかった。
外の窓口でナチュラルチーズ入りのソフトクリームを売っていたので買う。寒いし、歩きながら食べる勇気もなかったので車の中で食べた。1つ350円。うーん、これは自宅近所の榎本牧場のアイスの方がおいしい。
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◎旧軽のメインストリートにある軽井沢彫の老舗「シバザキ」へ行く。ここは夫が所属している市民オーケストラでバイオリンを弾いているKさんのご実家だ。店のご主人に話しかけたら、Kさんの弟さんだった。
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◎軽井沢彫は別荘に住む人たちに美しい家具を提供する目的で、日光彫の伝統を継承した彫刻家具として発展した。
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◎ご主人の了承を得て撮影させていただく。左がシュガーポット、右はボンボン入れ。素敵。お金持ちなら絶対買うのだが。
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◎全面に彫刻が施されたタンス。軽井沢彫は桜の模様が基本だ。
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◎普段使いの箸の塗りが剝げて使えなくなり、100円ショップの箸を間に合わせに使っていたので、この機会に箸を買う。私たち用に夫婦箸(一膳2000円)を、子供たち用には普通の塗り箸(650円)を買った。たったそれだけの買い物なのに、茶匙のおまけをつけてくれた。
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◎わずかに彫りが施されている。
この2月に私たちは結婚30周年を迎えた。銀婚式も乗り越えてこれはすごいことだと思う。なのに夫は淡々としていて、私が「記念に海外旅行をしたい」「式を挙げた松本楼に行って食事がしたい」「記念の品を買いたい」等々、つぶやいても聞こえないふり。
「この夫妻箸ほしいね」と言ったら、夫がカードで払ってくれたので、私は心の中で「結婚30周年の記念として」と付け加えた。
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帰りがけ、ツルヤで買い物。長野県を中心に展開しているスーパーツルヤは、さまざまな信州特産品をツルヤオリジナルとして販売しているのが魅力だが、そのうえ安い。全国的に売られている一般の食品が安いのだ。いつも買うベビーチーズは、定価135円、特売で124円、激安店でも112円という値段だが、これが98円で売られている。野菜やパン、その他の商品も98円セールなどで驚くほど安価で売られている。しかも、野菜は冬は別として夏場は信州の地場産の野菜が並び、レタスなどは肉厚で甘く、感動する。

◎今回もまた買ったツルヤオリジナル「もちもちどら焼き」。皮にもち粉を使ってあってもちもち感がおいしい。
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◎納豆は以前買った信州納豆というのが大粒で粘りもなく煮豆みたいだったので、納豆はやっぱり水戸?と思っていたが、値段が少し高い別のメーカーのを買ってみた。
ニ種のうち一つには「中粒」と書いてあるが、小粒を食べつけている私には「大豆そのもの」と言いたいくらいの大粒納豆だった。でもよく発酵していて適度の粘りがあり、味はよかった。
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◎右は普段食べている小粒納豆。左がツルヤの「中粒」納豆。大粒の方は撮る前に食べてしまったが、もっと大きくて「もぐもぐ」よく噛んで食べなければならないのが納豆らしくない。
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by pataponm | 2010-02-17 15:45 | 軽井沢  

真冬の軽井沢 -2-

◎野鳥の森へ行ってさらに雪深い景色を満喫しようと、車を走らせる。道路の右も左もプラチナホワイトの林が続く。
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◎目の前にムーミン谷を襲う雪の魔物モランのような山が。離山(はなれやま)だそうだ。夫は本当は前日一人で来る予定だったがETCカードを忘れて高速の入口から引き返した。一人だったらあの離山に登るつもりだったという。「1時間くらいで登れる簡単な山」と言うが、眼前のあの姿を見たら「冬山遭難」の文字がちらつく。カードを忘れてよかった・・・。
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◎野鳥の森の入口。
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◎日本野鳥の会の創設者、中西悟堂の銅像が建つ。
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◎入ってすぐ、野鳥たちが群れ飛んでいた。シジュウカラが一番多い。夫がカシラダカを見つけて双眼鏡で見ることができた。鳥の写真を撮るのは難しい。この写真の鳥は・・・、カワラヒワでしょうか。
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◎少し行くと、プロのカメラマンらしき人が野鳥を撮影していた。カメラを向けた方向にたくさんの野鳥が集まって来ている。
小鳥たちがさかんに鳴き交わしている・・・と思ったら、鳥の鳴き声を小さなスピーカーで流していた。そうやっておびき寄せていたのだ。きっと餌もまいているのだろう。
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◎雨氷や霧氷をもっとよく見るには、別の入口からの方がよかったかも、ということで引き返し、車で反対側の入口から野鳥の森へ入る。
林を抜けてここは目の前に雄大な浅間山が現れるところ。ちょうど浅間山の周りにだけ雲がかかって全く見えなかった。でも、白一色の世界は感動的。
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◎向こうから雪の女王がやって来るかもしれない。雪の女王は、仲良しのカイ(男の子)とゲルダ(女の子)のところへ現れて、氷のかけらが心臓にささって別人のようになったカイをそりに乗せて連れ去ってしまうのでした・・・。
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◎「これは鹿の足跡じゃないか」と夫が言った。犬の足跡のように見えるが人間(飼い主)の足跡がない、きつねか・・・?と思われるものもあった。
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◎雨氷にコーティングされた木の枝。太い枝をゆすると、氷に包まれた小枝が「シャコシャコ」と鳴る。
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by pataponm | 2010-02-16 08:44 | 軽井沢  

真冬の軽井沢 -1-

真冬の軽井沢へ行く。
高速に乗るまでは霧が深く、赤信号も見落としそうになるほどの悪天候。しかし超がつく晴れ男の夫が「雲払いの術」を使ったのか、だんだん晴れて山の稜線もくっきりと見えて来た。

◎すっかり晴れて雪を頂く妙義山が見えてくる。わくわく。
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◎車内に表示される外気温はじりじりと下がっていく。
満開の桜・・・? ではない。雪の花に覆われた木々。
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◎高速を降りれば銀世界。まず追分のカフェに寄る。朝食とカフェの店「キャボットコーヴ」。
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◎車を降りると気温はマイナス4度。そこで宝石のように美しいものを見た。カフェの庭の木の、枝という枝がすべて、薄い氷に包まれているのだ。
「雨氷」というそうだ。氷点下に冷えた水滴が木の枝などに付着した衝撃で瞬時に凍結して氷の結晶となる。
写真は、枝一本にピントを合わせるのがやっと。木全体のどんな細い枝もすべてクリスタル細工になっている様子を想像していただくしかない。
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◎アメリカニューイングランドをイメージしたというキャボットコーヴ。
店の脇の低木がキラキラ光っているのは、朝露ではない、雨氷に覆われているのだ。
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◎店内は暖かく、ほっとする。
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◎暖房はこの薪ストーブ。ときどき店員が来て、皮手袋をはめた手で真っ赤な薪を持って燃えやすいように向きを変える。
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◎テラスは犬可となっているようで、3匹のワンちゃんと飼い主たちがくつろいでいた。テラスはビニールシートで覆われて、ストーブも置かれていた。
立派な秋田犬。犬って、大きければ大きいほど温厚になるのかしら、と思うような顔立ちだ。
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◎このカフェに来た理由はこれ。ポップオーバーだ。
アメリカに行ったときに初めてこれを食べた。「中身のない膨らみすぎのシュークリームの皮」みたいな食べ物だ。tamaちゃんに、ニューヨークの専門店にも連れて行ってもらい、顔の大きさと比べたりして面白がった。日本でも絶対ヒットするだろうと思うのに、まだあまり知られていない。
この店の主人も、ボストンで初めて食べて自分の店で始めようと思ったそうだ。でも・・・、
膨らみが足りない。もっともっと膨らまなければ、ポップオーバー(はじけて飛び出る)の名がすたる。でも味は卵たっぷりほのかに甘く、外はサクッと中はもっちり、あのときの味でした。
1つ350円。コーヒーとセットで750円。おいしいけど、リピーターになるには少し高いかな。
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◎カフェの近所を少し散歩する。通りかかった木をよく見ると、氷に包まれた枝の先から無数の小さなつららが垂れ下がっていた。青空に映え、日の光を浴びてキラキラ。
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◎御影用水。この人工水路で温度を上げた水を水田に供給するそうだ。水流が滞ると水温が上がるらしいが、素人考えでは、滞った方が氷りやすく、冷たくなりやすい・・・と思ってしまう。
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◎おや、遠くの木の上に見えるのは、鳥の巣・・・?
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◎かと思ったら、巨大なヤドリギだった。
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◎脇道に入る。クロスカントリーができそうな雪道。
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by pataponm | 2010-02-15 11:59 | 軽井沢  

バレンタインコンサート バロック音楽の午後

昨年に引き続き、横浜のH中学校コミュニティハウスで行われたコンサートで演奏した。
中学校の敷地内にありながら、地域の公民館的役割も果たしているらしいコミュニティハウスでは、「おりがみ教室」「古典に親しむ会」など、さまざまな文化的行事が開かれている。
サロンコンサートは23回目となり、バレンタインに限らず、頻繁に開催されているようだ。

◎今年はビバルディのバイオリン協奏曲「四季」全曲。バイオリン独奏は上野真理、合奏はチェンバーオーケストラMASA、指揮・チェンバロは平澤匡朗。
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◎市民の関心は高く、子供も含めてたくさんの人が聴きに来てくれた。
コンサート終了後、チェンバロを見せて説明する平澤先生。
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◎控え室にあったポスター。「横浜FUNEプロジェクト」とある。2009年の横浜開港150周年を記念して、日比野克彦監修のもと、段ボール等を素材とした150艘の船制作するという市民参加のイベントが開かれ、H中学校のコミュニティハウスが参加したらしい。
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◎そのときの参加作品が、私たちが演奏したスペースの横に展示されていた。町のキャラクター「山太郎」をモチーフにした船になっている。
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キャラクターの山太郎といえば、本番前にコミュニティハウスの方が用意してくださった軽食の中にこのキャラクターの形をしたあんぱんがあり、とてもおいしかった。
他の調理パンやさくさくのメロンパンも、びっくりするくらいおいしくて、店の場所を聞いて帰りに「パン屋さんツアー」と称して皆で買いに寄った。
埼玉の自宅からリピーターになるのは無理だが、近ければひいきにしたい店だ。
店の名前は、横浜市都築区にある「ブーランジュリーベック」という。
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by pataponm | 2010-02-14 11:16 | 音楽  

今日のタビィ <洋猫? 和猫?>

タビィのお里のWさんが、「タビィちゃん兄弟には洋猫が混じってるんじゃないかと思います」と言っていたことがある。兄弟の黒猫、海老蔵くんは、しっぽがふさふさだそうだ。

タビィも、緊張すると長いしっぽの毛が逆立ってびっくりするくらい太くなる。
以前飼っていた三毛猫のネオは、日本猫らしく短いしっぽだった。海苔が大好きで海苔缶を開ける音や海苔のパリパリいう音ですっ飛んで来たが、タビィは鼻先に近づけても食べ物と認識すらしない様子。ネオは牛乳を飲まない猫だったがタビィは毎日欠かせない。
ネオとタビィのこれらの違いに加えて、「これは絶対、洋猫混じりだね」と皆の意見が一致したのは、オリーブオイルだった。

息子はアトピー気味なので、スクワランオイルや保湿クリームなどを顔や手に塗っている。あるとき医者からもらったオリーブオイルを塗ったら、タビィが息子の胸や肩にによじ登らんばかりに夢中になって顔をなめまわしたのだ。
食べ物に対して懐疑的で、念入りに匂いを嗅いだ揚句、鼻先を触れることもなく離れていくタビィなのに、オリーブオイルだけは我を忘れる。

鼻の頭にオリーブオイルをちょんと付けてタビィに顔を近付けると、ザラザラ舌で鼻の頭が痛くなるまでなめてくれる。

◎息子の手と見れば、カプリ、カプリと噛みつくタビィだったが、オリーブオイル効果か、とてもいい関係になってきた。
「せっかく塗ったオリーブオイルを全部なめ取られるのが困る」と息子は言っている。
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by pataponm | 2010-02-13 11:15 | ペット  

コーンシロップ

棚の奥から、コーンシロップの瓶が出て来た。
アメリカの菓子、ファッジやピーカンパイを作るためには不可欠と英語クラスのM先生に聞いて買った記憶がある。10年も前の話だ。M先生がファッジのレシピをくれたのだがなくしてしまい、せっかく買ったコーンシロップも棚の奥で長い眠りについていたのだ。

アメリカでは、とても広く使われているらしく、糖尿病の元凶だとか肥満の原因とか、最近はひどくたたかれているようだ。敵視されるほど、深く根付いている甘味料ということもできるかも知れない。
アメリカでしか食べたことのないチュウィーなクッキーのレシピを、ネットで捜し求めていると、「あの味をどうしても再現したくて試行錯誤の結果、コーンシロップを使ってやっと成功しました」などのコメントを見かけた。クッキーやケーキのしっとり感を出すために使われるらしい。

◎ちょっとゆるい水飴のような食感、かすかにコーンの香りがする。甘さは意外に少ない。Light と書いてあるから、もっと甘いものもあるのだろうか。
10年もたっているので、ふたを開けるのが大変だった。どうしよう、使ったらお腹をこわすかなぁ、砂糖に賞味期限はないというけれど・・・。
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◎やはり10年くらい前、当時「個人輸入」といってネットで外国から直接買い物をするのが珍しかったころに、夫が買ってくれた料理の本。電話帳のように厚い。
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◎甘そう。こってりくっちゃりしてそう。よだれが出る・・・。
と思って眺め続け、ほとんど作ってみることもなく私の楽しい絵本となっている。
おかげで糖尿病にはまだなっていない。
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by pataponm | 2010-02-12 12:05 |  

モンク、ニューハーフになる?

Kさんから、モンクついに去勢手術をしました、という写メが届いた。

◎そうか、おまえもついにオトコを捨てたか。でも、相変わらずきりっとした男の子顔だ。タビィより1ケ月も年下なのに500gも重い。
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◎手術終わってほっとしてピアノの上で眠るモンク。
今はピアノ=ベッドだけど、ジャズピアニストのセロニアス・モンクから名前をもらったモンク。Kさんのピアノを聴いて育って、そのうちピアノを弾き出すかな?
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by pataponm | 2010-02-11 15:27 | ペット  

今日のタビィ <徐々にぐらつく禁止令>

猫に「しつけ」はできない。犬のように「よし」とか「だめ」とか「まて」などの支配的言葉で猫の行動を律することは不可能なのである。
よく猫のトイレの「しつけ」ができました、などと言うが、「(猫が自分で)決めた場所をトイレとする」という本能を利用して、猫用トイレに行くように仕向け、そこを「トイレとする」と、猫に決めてもらうにすぎない。
そうとは分かっていても、タビィには「食卓の上に乗っちゃダメ」ということだけはしつけられるのではないかと思っていた。
確かに、食事中に食卓の上を歩けば叱られて行動を妨害されることは分かったのでやらなくなった。でも、もともと「ちょっとだけ高いところ」が大好きな猫、だんだん「禁止令」が弛んできて、人が見ていなければ(これが猫のイケナイところ)乗るようになってしまった。
食卓の上に新聞紙などが乗っていると、もう大っぴらに「ここならいいはずです」と居座ってしまう。「ちがうってのに。分かってないなぁ」と言いながら、こっちも根負け気味だ。

◎水から上がったオオサンショウウオのように新聞紙の上に横たわるタビィ。「紙の上ならいい」と自分で勝手に「掟」を書き換えて、すっかりくつろいでいる。
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◎「ここは、新聞紙の上で、テーブルの上ではないと理解しております。」
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◎あんまり気持ちよさそうにうたたねしているので「食べ物がないときは、ま、いいか」「紙の上なら、いーか・・・」とどんどん態度が軟化していく。
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◎新聞紙が小さく折りたたんである場合は、それなりに対処しているので、ますます追い払いにくくなる。
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by pataponm | 2010-02-10 15:41 | ペット