<   2010年 08月 ( 19 )   > この月の画像一覧

 

歌劇「ドン・ジョバンニ」公演

b0134988_10444571.jpg私の所属するヴィッラ・ディ・ムジカ室内管弦楽団主催による歌劇「ドン・ジョバンニ」の公演(会場:第一生命ホール)が終わった。
指揮・音楽監督の矢澤定明氏と共に作り上げる「オペラプロジェクト」の第二弾として、昨年の「フィガロの結婚」に続いての公演だ。今年は演出にニューヨーク生まれ、メトロポリタン歌劇場で活躍する飯塚励生氏が加わった。
歌い手は、星野淳(ドン・ジョバンニ)、黒澤明子(ドンナ・アンナ)、渡辺玲美(エルヴィラ)、細岡雅哉(レポレッロ)、木幡雅志(オッターヴィオ)などの方々。
オーケストラが主催するオペラ公演なので、オーケストラはピットに入らず、ステージ上に弧を描くように配置された。その中心で歌手たちが演技をしながら歌う。オーケストラの団員の女性はカラードレスを着て演奏、ドン・ジョバンニの家来に誘惑されたり、人相書きを見せられて首を振ったり、ときどきストーリーの中に巻き込まれて演技する。

女性から女性へ渡り歩く色男ドン・ジョバンニは、多くの女性をたぶらかしては捨て、傷つけてきたが、最後には自分が殺した騎士長の亡霊にとりつかれて地獄へ落ちる。
主人公が悪役で人々に憎まれながら最後は滅びる・・・、オペラの内容は暗く重厚だ。しかも、ドン・ジョバンニに言い寄られた女性たちは、ジョバンニを憎みながらも深層では心を惹かれている。複雑な心理描写もあるのだ。

次々と美しいアリアが現れ、フィナーレではソリストたちの重唱で盛り上がる。素晴らしいステージだった。
「3500円で聞けるオペラ」という触れ込みで、客席はほぼ満席状態だった。

◎通しリハは前日行われ、当日は照明や舞台の立ち位置確認を中心に要点のみを練習した。
リハ終わり、カーテンコールの練習をする歌手の方々。
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◎1時開演だったので打ち上げが終わって外に出てもまだ明るかった。東京の空も夕焼けに染まっている。
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by pataponm | 2010-08-29 10:43 | 音楽  

今日のタビィ <瞳孔全開>

「猫の目のように変わる」とよく言うが、「猫の目」と言われているのは目の中心にある瞳孔だ。瞳孔の周りにあるのは「白目」部分ではなく瞳、いわゆる目玉だ。猫によって黄色、茶色、グレー、緑といろいろある。白目にあたる部分はほとんど見えないが、瞳の外側にちゃんとある。

◎静かに興奮すると、タビィの瞳孔はこんなに大きくなる。しまい込んでいた母手作りのペンケースを手に持ったらびくっとして異常に警戒した。
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◎警戒しながら猫パンチをくらわせてみる。
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◎「逃げ」の体勢を保ったまま、反対の手でもパンチしてみる。
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◎怖いものではないらしいと分かったが、なかなか警戒心は解けない。赤いものに反応するのだろうか。瞳孔は少し小さくなった。
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◎安全な場所に移動して、まだ警戒している。
緊張したマジな顔。
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翌日にはもうペンケースを見ても反応しなくなった。何だと思ったのかしら。赤いネズミ?
「瞳孔全開」は、「遊んでくれるのかな? 遊んでくれるのかな?」という期待感絶頂のときにもおこる。

瞳孔の大きさは、光に反応するだけでなく、心の動きにも反応するらしいのだ。
タビィをだっこして、じっと目を見て優しく「タビィちゃん」と呼びかけると、かすかにじわっと瞳孔が開くのを見ることができる。
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by pataponm | 2010-08-23 11:07 | ペット  

軽井沢 <軽井沢手づくり市>

夫が軽井沢で用事があるので、私と娘もくっついて行った。

◎ツルヤでおいしいお弁当を買って、近くの湯川ふるさと公園へ。
子供の遊び場やテニスコートなどが見える普通の公園の何の変哲もない駐車場だが・・・、
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◎ここを起点に、湯川沿いの素晴らしい散策コースがある。
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◎せせらぎの音を聞きながらお弁当を食べる。
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◎ツユクサ。
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夫の用事が済む間、娘はアウトレットヘ、私はタリアセンの中央ゲート前で開かれている「軽井沢手づくり市」へそれぞれ別行動。

◎タリアセンの中央ゲート前の広場には、たくさんの出店が出ていた。
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◎笛吹きおじさん。自作の素焼きリコーダーを吹いている。話を聞いたらアマチュアオーケストラでトロンボーンを吹いているそうだ。「アルルの女」などを結構巧みに吹いていた。
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◎リコーダーの他に、猫やパンダの絵を描いた皿やカップを売っていた。パンダは様々な楽器を演奏している。オーケストラができるくらいだったが、弦楽器は人気で売れてしまい、「ブラスバンドになったちゃった」そうだ。猫が楽器を弾いているのが見たかったが、猫は擬人化すると変になるそうで、あくびやのびをしている図案ばかりだった。マグカップを1つ買う。1200円。
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◎寄木細工の店。栗や桜、ブナなどの木を接着して圧縮し板状にしてから細工をするそうだ。ストラップ購入。500円。
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◎ガラス工芸の店。
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◎皿や花瓶を作ったあとのクズガラスを溶かして成形し直して作ったペンダント。花瓶などに使った金粉なども入っている。革ひもは長さ調節可。水色のペンダントを買う。1000円。
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◎あった、あった。ニードルフェルティングの店。結構人が寄って来て、「柴犬飼ってるんだけど、ないかしら」とか「ストラップじゃなくて、四本足で立つマスコットがほしい」とかいろいろ言っている。「ワタシ、作ってます」と横から言いたかった。
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アマチュア作家たちのクラフト展、申し込めば出店できるようだが、野外というのが、雨女の私には不安。猛暑でかんかん照りも嫌だし・・・。でも、作品を展示販売するような場がほしい、とは思う。

◎車で拾いに来てくれる約束の時間まで間があったので、近くの「エルツおもちゃ博物館」へ。「木工おもちゃのミニチュア展」を開催していた。
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◎博物館の前にエルツの庭(ポケットガーデン)と呼ばれる庭がある。見たことのない変わった風貌の花が。
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◎こんな花も。花の下にカメラを差し込んでマクロモードで撮ったら、「借り暮らしのアリエッティ」の視点になった。
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博物館へ入ろうとしたら「Mさん?」と話しかける人が。なんと、学生時代にオーケストラでビオラを弾いていた先輩のWさん(旧姓Hさん)だった。夫の同期の人だ。何十年ぶりに会うのに変わっていないのですぐ分かった。なのに傍にいた女の子のことを「お譲さんですか?」と聞くとんちんかん。「孫です」って、そりゃそうだ。小学校6年生だという。Wさんは大学3年のときに結婚してすぐ出産したので孫も早いのだ。「おばあちゃん」と呼ばれているのかしら、あまりにも若くて似合わない。
私が花の写真を撮っているときに気付いて、どうも学生時代の後輩に見えると言ったらお孫さんが「世界に3人、そっくりな人がいるっていうから、違うんじゃない?」などと話していたという。
学生オケOBの合宿で軽井沢に来ていたそうだ。懐かしい名前がいろいろ出てきた。

◎Wさんと別れて絵本の森美術館へ。第一展示室。
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◎第二展示室。
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「絵本のふるさと歴史めぐり-19世紀から現代までの西洋絵本-」というテーマで展示をしていた。
私は子供時代は「岩波子どもの本」で育ち、福音館の「こどものとも」で我が子を育てた。私が読んだ本と子供たちに読み聞かせた本でダブっているものがたくさんある。時代ごとの展示を見ても、すぐれた絵本がいかにロングセラーを続けているかがよく分かる。b0134988_173897.jpg

ヨーロッパの最も古い絵本に、ハインリヒ・ホフマンの「もじゃもじゃペーター」(1847年初版)というのがある。
「いい子にしない子はひどい目に会うよ」という大人の「しつけ」をそのまま絵本したような本だ。
ペーターは、1年も爪や髪を切らせず、もじゃもじゃになって皆に嫌われた。マッチで遊んだ女の子は、体に火が燃え移って焼け死んでしまった。指しゃぶりがやめられない子のところには仕立て屋が来て大きなハサミで親指を切り落としてしまった。
女の子がめらめらと燃えていたり、男の子の指から血がピューッと吹き出していたり、なんとも残酷な絵。今で言う「スプラッター系」だ。100年以上前の大人たちは、しつけのために子供にこの本を読ませていたのだろうか。
私は「おどし」で子供をしつけることをしなかったので、この本は見せなかったけれど・・・。

◎絵本の森美術館の庭は、イギリスの園芸家ポール・スミザーの手による庭園になっている。
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このイングリッシュガーデンは、「ピクチャレスガーデン(絵のように美しい庭)」と呼ばれる。
ポール・スミザーは、自然の理にかなった庭づくりを提唱しているということで、庭園の花は一見伸び放題のぼうぼう・・・。でもよく見ると背丈の違う様々な花をカラフルに配置している。
エルツの庭は誰でも鑑賞できるが、この庭は、絵本の森美術館の入園料800円を払わないと見ることができない。

美術館の入り口で迎えに来た夫の車に乗ろうとしたら、「Mさーん」と呼ぶWさんの声。向かいのカフェで昼食中だった。
Wさんと大学オケ同期の夫もびっくり、夫を「Sくん」と呼ぶWさんとしばし歓談した。

◎アウトレットで買い物をしていた娘を拾い、別荘地レイクニュータウン内の「レイクガーデン」を散策。バラの花が咲いているので驚いたが、バラは春、夏、秋と、それぞれのシーズンに咲く種があるそうだ。
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◎レイクガーデンは、ちょっと造られすぎ、という感もあるが、手入れが行き届いていてどこを切り取っても素晴らしい景観を楽しめる。
高級別荘もちらちらと見える。このガーデンが目の前とは羨ましい、と思う反面、観光客から見える場所では、テラスで昼寝もできないのでは・・・?と思ってしまう。
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◎旧軽の小じゃれた通りに、こんな庶民的な台湾料理店がある。ここで夕飯を食べた。店内は混んでいて外に行列も。
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◎手づくり市で買ったストラップとペンダント。エルツおもちゃ博物館のショップで買ったクリスマスオーナメント。薄い板を切り絵のように切って透かし模様になっている。
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◎猫のマグカップは、取っ手がしっぽになっている。
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by pataponm | 2010-08-22 11:03 | 軽井沢  

ホテルオークラ風フレンチトースト

雑誌に「ホテルオークラ風フレンチトースト」というのが載っていたので作ってみた。

①4枚切り(暑さ3㎝)の食パン2枚の耳を切り落として半分に切り、ジッパー付き保存袋に並べ入れる。
②卵液(卵2個、牛乳1カップ、砂糖大サジ2を混ぜたもの)を袋に注ぎ入れる。
③冷蔵庫に2時間以上置く。途中1回、袋ごと上下を返す。
④フライパンに油を薄くひいてパンを並べ入れ、ふたを少しずらしてかけ、ごく弱火で7~8分焼く。焼き色がついたら返して7~8分。
⑤皿に盛り、バターをのせメープルシロップをかけて食べる。

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ホテルオークラのフレンチトーストは、ホテル内のレストラン「オーキッドルーム」で食べられる。朝食とティータイムのみ、限定20食、要予約。2ピース(上の写真と同じ分量)1785円。

ホテルオークラ「風」も、充分おいしかった。時間をかけて卵液にじっくりひたすので外はカリッ、中はふわっ、厚みがあるのも高級感がある。
しかし、これが1785円か。何が違うんだろう。きっと何かが違うのだろう。

ホテルのフレンチトーストは、サンドイッチ用に作った自家製パンを使い、まる1日卵液にひたすそうだ。それを低温のオープンでふっくらと焼き上げる。
食パンに卵液をひたす時間は、2時間でも24時間でも結果に違いはないように思える。
でもきっと、何かが違うんだ。それを確かめるために1785円を払う勇気はないけれど・・・。

◎「フレンチトーストって、なぜにフレンチ?」というコメントをいただいて、私の母は「ジャーマントースト」と呼んでいたことを思い出した。だから私も長い間これをジャーマントーストだと思っていたのだが、大人になって世の中ではフレンチトーストと呼ばれていることを知って訂正した。
ネットを調べたら、何万ものレシピが載っている cook pad を見ても「ジャーマントースト」の検索結果はゼロ。母はなぜにジャーマンと?
さらに調べると誰かのブログに「うちの母はフレンチトーストのことをジャーマントーストというズレた人です」という記述があった。
別のサイトには、昔アメリカではジャーマントーストと呼ばれていたのだが、第二次世界大戦の際に敵国となるドイツの名前が付いた料理を嫌い、フレンチの名前に変えたらしいと書かれていた。
戦前に料理を覚える年頃だった母の世代はジャーマントーストと呼んでいたのだろうか。
しかし・・・、「なぜにジャーマン?」
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by pataponm | 2010-08-21 11:04 | 料理  

今日のタビィ <カマキリ>

ベランダで、タビィはカマキリに遭遇した。
寿命が尽きかけているのか、枯葉色の元気のないカマキリだった。

◎「こわいものかな?」
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◎爪のない手でちょっとだけつついてみる。
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◎追い詰める。匂いを嗅いだりして何ものか調べている。
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◎カマキリが威嚇体勢を取ると、びっくりして身を引く。
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◎足が1本もげて、触覚も切れているのに、巨大な猫に向かって威嚇するカマキリ。
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◎そーっとお尻を押さえてみる。「つかまえたよ・・・」
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獲物はすぐつかまえたり噛みついたりするのかと思ったら、意外にも及び腰なのでおかしかった。
カマキリの威嚇が多少は効き目があるのだろうか?
このあと、タビィは家の中に入れ、カマキリは庭に落としてやった。先の長い命とも思えなかったが・・・。
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by pataponm | 2010-08-20 11:06 | ペット  

夏の小旅行 2日目(2) <タリアセン>

中軽井沢に出て、何度も軽井沢に来ていながら意外にも入ったことのない軽井沢タリアセンへ行く。
タリアセンは、人工湖の塩沢湖を囲むレジャー施設で、軽井沢高原文庫、ペイネ美術館、深沢紅子花の美術館なども含まれる。それぞれ入場料は別(各800円)で、セット券(3館+タリアセン入場料で1500円)もある。
美術館に個別に入ったことはあったが、塩沢湖周辺は、ボートやゴーカート、アーチェリーなどの家族向けレジャーが主なので敬遠していた。

◎タリアセン入口。
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◎敬遠していた塩沢湖に来たのは、この「睡鳩荘」を見るのが目的。
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睡鳩荘は、ヴォーリスの設計した建物で、由緒ある家柄の翻訳家朝吹登水子の別荘だった。2年前にここに移築された。
朝吹登水子は、裕福な家庭で何不自由なく育ったお嬢様だったが、戦後家が没落、貨物船でフランスに渡ってオート・クチュールの裁断とスチリスト(デザイナー)の免状を取得、身につけたフランス語でサガンやボーヴォワールの作品の翻訳をして翻訳家としても認められた。

◎1階の客室? 建物の中には、軽井沢彫の家具や小物がいくつも置かれていた。
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◎時代を感じさせる階段付近。
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◎2階の室内。他にも何室かあった。
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◎塩沢湖畔は、いかにも観光地。
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◎水の上に浮かべたボールの中に子供が入って遊んでいた。これは楽しそう!
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◎女の子は四つん這いでおっかなびっくりだったが、男の子はボールの中で走るわ跳ねるわ、でんぐり返しはするわの大暴れ、周りの人たちも指差したり大口開けて笑ったりして面白がっていた。
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◎これは近代美術の抽象画・・・
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◎ではなく、
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◎エサに群がるコイだった。ばくりばくりと口を開けて互いの体が擦り合うくらい押し寄せて来るのがちょっとコワいくらい。
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◎望遠で撮った離れ島のカモたち。これも絵画的・・・。
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◎この古い建物は、父が自分で設計した実家の家にそっくり。
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◎ペイネ美術館だ。表に回ると、ペイネの描く恋人たちをモデルにしたブロンズ像と、ハートに書かれた願いごとがくくりつけられた木がある庭に出る。
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レイモン・ペイネは、恋人同士の絵しか描かないフランスのイラストレーターで、私の子供時代には大変な人気だった。ペイネの恋人たちが描かれたキャンディーの缶を今でも覚えている。しかし娘や息子は知らなかった。
この美術館は、1986年に開館したペイネの世界初の個人美術館だそうだ。日本での人気が圧倒的だったということか。
建物は、アントニン・レーモンドの設計で1933年(昭和8年)に建設された設計者自身のアトリエ「軽井沢・夏の家」を施設として使用している。
みつはしちかこの「チッチとサリー ちいさな恋のものがたり」展をやっていたため、常設のペイネノ作品の展示が少なかった。
夫は、恋人たちの絵には目もくれず、建物ばかりを熱心に眺めていた。

◎レストラン「湖水」で昼食を食べる。暑い外からレストランに入ればエアコンの冷気が・・・と、無意識に体が期待しているので、室内の蒸し暑さに驚く。
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◎橋を渡ってカモのいる岸へ。デコイを一つ交ぜても誰も気づかない?
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◎カモの集団が異常な熱気で走って来る。
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◎目当てはこれでした。カモのエサ(1袋100円)を手に持っている人を見つけては、右往左往しているのだ。
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◎ただ1羽、孤高を守って悠々と歩くカモがいた。毛色が違うからいじめられるのか。それとも、これはカモの王様で、ばさばさ走り回っているのは全部メスなのか?
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◎ライブラリーカフェ「一房の葡萄」。有島武郎の別荘「浄月庵」を移築し、1階部分がカフェになっている。
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◎店内は、長机で本を読みながらコーヒーを味わえるようになっている。
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◎チーズケーキを食べた。ここにも軽井沢彫の砂糖壺が。
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by pataponm | 2010-08-19 20:20 | 軽井沢  

夏の小旅行 2日目(1) <行き止まりの日>

翌朝、チェックアウト前に車で数分の「浅間園」へ。開館前の浅間火山博物館の手前の道路に車を停め、「夜間通行禁止」の車止めをすり抜けて進む。(もう朝だし、博物館が開けば通行可になるはず)

◎目の前に雄大な浅間山が・・・! となるはずが、残念、頂上付近だけ雲がかかっていた。噴煙を吹き出す山は雲を呼ぶのだろうか。
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◎近くにはオートキャンプがあった。炊事場の向こうがキャンプ場。
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◎ツキミソウ。浅間山には月見草がよく似合う・・・? それにしても、どうしてここにアリが?アリも花の密を吸うの?
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◎この吊り橋を渡れば、鬼押出しの景観が入園料無しで楽しめるはずだったのに、通行止めとなっていた。
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◎諦めて1周1時間程度の周遊コースを歩くことにする。
ロマンチックな白樺の林。しかし、白樺は痩せた土地に育つ木なのだそうだ。
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◎同じ樺の仲間、白樺とダケカンバが並んで立っていた。少し茶色味を帯びた方がダケカンバだ。
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◎廃墟となった浅間展望館。入場禁止。気のせいか、建物全体が傾いているように見えた。
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◎ロココ調?の脚のハエ。いや、ハチか?
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◎巨大な岩が至る所にごろごろと転がっている。
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◎「ヒカリゴケ」という立て札を見つけ、岩穴の中を覗いてみると・・・
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     (撮影:夫)

◎ぼーっと、しかし鮮やかに光るコバルトグリーンのヒカリゴケ。生まれて初めて見た。暗闇の中で自ら発光する苔の神秘に感動。立て札のない所にも何か所がヒカリゴケが自生していた。発育中のヒカリゴケだけが発光するそうで、5月から10月に見られるという。(肉眼で見たヒカリゴケは、もっときれいでした。)
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◎シラタマノキ。果実は潰すとサロメチールの香りがするそうだ。
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◎浅間山が噴火したときに流れて来た溶岩がごつごつとした異形を作っている。
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◎シソの仲間?
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◎遠く「鬼押出し園」が見える。天明3年(1783年)の浅間山の大噴火で流れ出た溶岩流が造り出した奇観だが、最も有名な観光地となっていて、あそこへ行くには有料道路でお金を払い、入園料を払って中へ入らねばならない。
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別荘地を後にして、今は廃止となっている草軽電気鉄道の新軽井沢駅の跡地を見に行く。
草軽電気鉄道は、草津温泉へ行く路線として大正期から昭和30年代まで走っていた高原列車だ。国鉄が開通し、利用客が減ったために廃線となった。工事の費用を節約するためにトンネルを掘らず、新軽井沢、草津温泉間が3時間もかかったというが、そんなのんびり高原列車に乗ってみたいような気がする。

◎駅のあった場所に駅舎と列車が再現されている。列車は丸太で作った模型だ。
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◎駅構内の切符売り場も再現されていて売店、休憩所になっている。在りし日の列車の写真が掲げられていた。
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◎当時の切符販売機。子供のころ、切符の自動販売機というものがない時代、窓口で行き先を言うと駅員さんがこういう販売機から切符を1枚抜き取って渡してくれた。厚紙の切符。駅員さんの手つきまで思い出した。懐かしい。
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◎有料道路を通らずに中軽井沢方面へ向う途中寄り道をして、せせらぎ沿いのいい道を歩く。
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◎滝への近道、のはずが通行止め。
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昨日は「花」の1日、今日は通行止めや立ち入り禁止に出会ってばかりの1日だった。
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by pataponm | 2010-08-18 21:12 | 軽井沢  

夏の小旅行 1日目(3)<花に始まり花で終わる>

夕方早めに宿泊予定のホテルへ行ってチェックインする。

◎北軽井沢の「紀州鉄道軽井沢ホテル」の事務棟。「パルコール村」という別荘地にあり、分譲の別荘もあるようだ。
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◎事務棟前に電車の車両を利用した宿泊施設も。
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◎ここが泊まった貸別荘。
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◎二階建てのコンドミニアムで、キッチンと居間は二階にある。右手に和室、左は一階に行く階段。一階にはベッドルーム、トイレ、バスなど。和室にも布団があり、4人は泊まれる。キッチンにだいたいの台所用品は揃っていた。
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◎ベランダから見た別荘地の通り。
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◎落ち着いてから旧軽に出てパスタ屋「カスターニエ」で夕食。
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◎猛暑とは無縁のはずの軽井沢には、エアコンの設備のない施設が多い。中に入ると少し蒸し暑かったので、テラス席にする。貸し自転車の人たちが旧軽通りを行き交っていた。
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◎二人前で格安のセット(サラダ、ピザ、パスタ、デザート、ドリンク)をオーダー。
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◎レストランの人から、矢ケ崎公園で花火大会があると聞いて、車は置いたまま歩いて行ってみた。公園には出店が並び、その中に「カメすくい」なるものがあった。可愛いミドリガメを最中の皮ですくおうと、結構なひとだかり。
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短い手足をカタコト動かして逃げ惑うカメの可愛さにギャラリーも多い。私も長い時間見物していたが、カメをすくえた人はいなかった。
たまにお椀に入れた人がいても、おじさんが「すくった後で最中が壊れたらダメ」「お椀を近づけて入れちゃダメ」と言って認めてくれない。よく見ると紙が貼ってあって「針金部分ですくうのはダメ、石の上で甲羅干ししているのを取ってはダメ」「隅に追い込んですくうのはダメ」等々、ダメ出し項目が10個くらい並んでいた。

◎「それダメよ」そんなにダメ出しが多かったら、誰もすくえないでしょう。それでも文句を言う人はなく、1回300円、2回500円、5回1000円という料金を払って何度も楽しそうにトライしていた。残念賞は10円の「うまい棒」が1本。
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◎必死に逃げ場所を探すミドリガメたち。祭りが済んだらどうなるんだろう、と心配。自分からお椀に飛び込んで売られて行った方が、幸せになれるかもよ。あ、でも「自分からお椀に入ったカメはダメ」と言われるかな。
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◎間もなく花火が始まった。規模としてはそう大がかりではないが、頭の真上で開く花火はなかなかの迫力だった。
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◎いいものを見た、と満足して宿に帰ったら、こちらでも花火大会をやっていて別荘の人たちがたくさん出て来ていた。
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◎今日は、昼は高原の花畑、夜は花火と、花に始まり花で終わる1日だった。
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by pataponm | 2010-08-18 11:58 | 軽井沢  

夏の小旅行 1日目(2) <池の平>

少し車を走らせて、池の平へ。

◎見渡す限りの湿原。天と地の間に渡された長い長い板の道を歩く。
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◎ここでは、高峰高原では見なかったマツムシソウが花盛りだった。マツムシソウの密は甘いのか、どの花にも蜂や蝶がとりついていた。
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◎どこまでも広い湿原、遠くの山々・・・。大自然の中に身を置くしあわせ。
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◎これもウスユキソウのようだ。
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◎少し斜面を登ると、鬱蒼とした林に入った。
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◎やはり湿地なのだろうか、板の道は続く。
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◎太古、浅間山から転がり落ちて来た岩か、苔むしている。
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◎シシウド。可憐な草花が多い高原で、ひときわ逞しい姿。
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◎クガイソウ。
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◎ハリフキ。図鑑では葉の上に何本も針を持っているがこれにはないので違うかも知れない。でも葉の形はそっくり。
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◎ヤドリギの赤ちゃん?
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◎シダ。
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◎リンドウ。花弁の先が尖っている種類があるが、これはぽっこり丸い。
花の中にお日さまをためこんでいる。
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◎ぐるりと回って再び元の湿原に戻る。
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◎湿原を見晴らす場所にある休憩所で一休み。
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◎休憩所の横にあった松にはマツボックリがついていた。去年のがまだしがみついているの?
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◎ノアザミ。鮮やかな色は、行き会えば必ず目に入る。
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湿原は、蜂、トンボ、蝶などが乱れ飛んでいた。特にたくさんの種類の蝶の乱舞は素晴らしかった。見たことのない蝶ばかり。

◎コヒョウモン。
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◎ヒカゲチョウ。
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◎高峰高原でも見たベニヒカゲが、地面に何十匹(蝶は~頭 と数えるらしいが、何故?)も羽を休めている?・・・羽を休めるなら花の上でもできる。何か集団でこのような行動をとる意味があるのでしょうか。
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◎クジャクチョウ。この胴の太さは、蛾ではないかと思ったが、蝶らしい。
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◎アサギマダラ。
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◎「自然保護指導員詰所」と看板の出た小屋があった。
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◎「地図に載っていない道を行く」と夫が言う。地蔵峠から嬬恋へ抜ける林道で「桟敷山線」というそうだ。白樺の林が美しい。
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◎林道には見事に管理された杉林が続く。
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◎林道を抜けると、開け放した窓からむっとしたキャベツの匂いが入って来た。(エアコンを止めて風を入れながらのドライブが楽しめるほどの快適な気温になっていた。)
外を見ると、あっと驚くキャベツ畑の広がり。
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◎あの林の向こうも、あの丘の向こうも、ぜーんぶ、キャベツです。嬬恋はキャベツの産地と知ってはいたが、ここまでとは。
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◎外国の田舎に来たような風景を見つけた。
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◎明治時代の小学校のような建物も。
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◎何に使われていたのか、廃屋のようだ。
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◎これは何かの倉庫か。
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by pataponm | 2010-08-17 17:09 | 軽井沢  

夏の小旅行 1日目(1) <高峰高原>

夫の夏休みの最後に、1泊2日で高峰高原に行った。子供たちは予定が合わず、別行動。
灼熱の下界は36度、高原はどんなに涼しいのでしょうと期待したが途中通過した軽井沢が31度だった。それでも高原へ向って徐々に気温が下がり始め、頂上の車坂峠では25度になった。過去2回ほど来たときにはもっと気温が低くてひや~っとした冷気に驚いたものだが、今回は日差しが強く照りつけているので25度でも「暑い」という印象。本当に今年の夏はふつうじゃない。

目の前に広がった高原の花畑に息をのむ。夏の山を歩きなれている夫も、これほどの花を見るのは初めてと言っていた。

◎一面に咲くヤナギラン。
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◎素晴らしい高原の風景と青い空、美しい花々。言うことなし。
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図鑑を見て花の名前を調べた。
どなたか間違っていたら教えてください。

◎ヤナギラン。
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◎イブキボウフウか。白い花はたくさんあったが識別がむずかしい。
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◎ハナウド。
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◎オノエイタドリ。ドライフラワーのように乾いた感じで、工芸品のような花が気に入った。濃い赤のものはメイゲツソウというらしい。
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◎シモツケ。
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◎雷に打たれたのか、凄みのある木。
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◎アキノキリンソウ。
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◎ウスユキソウ。
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◎ススキ?
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◎キオン。
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◎ワレモコウ。
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◎ネバリノギラン。花なのか実なのか、触ると硬くて少しべたつく。
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◎イタドリ。
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◎ハクサンフウロ。
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以下の昆虫、芋虫たちの名前も、教えてください。

◎アキアカネ。
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◎ヤマハハコ。目立たないけど、白っぽいクモが止まっている。
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◎蝶はベニヒカゲ。
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◎花や葉の色彩と見事にコーディネイトされている芋虫たち。どんな蝶や蛾になるのでしょうか。
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◎ツルヤで買ったお弁当を雄大な自然の中に身を任せながらおいしく食べる。
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by pataponm | 2010-08-16 11:32 | 軽井沢