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ツルヤカタログ 春号

軽井沢に行くとシメは必ずツルヤ。駐車場に車を止めて降りるときは、いつも「わっくわっく」する。娘が一緒のときは「戦闘態勢完了、いざ突撃!」なんて言いながら店に向かう。
店に入ると集合時間を決めて散る。娘と私は店を走り回るが、夫は向かいのホームセンター「コメリ」に行ったり、大福1パック買って所在なさげにベンチに座っていたりする。
食材を買う喜びは女のもの?

◎モスグリーンとクリーム色のツートンカラーはツルヤのイメージ色。左に目をやると浅間山がベストスポットで一望できる。
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◎野菜売り場は、「春爛漫」となっていた。掘り立ての筍、行者にんにく、葉わさび、ふきのとう、ふき、こしあぶら・・・。
山菜のこしあぶらがあったのは感激。山好きの音楽仲間Aさんからいただいて初めて知り、天ぷらにしてその美味しさに感動した。
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◎山ウド、こごみ、生わらび、新しょうが・・・。
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◎行者にんにく。にんにくの匂いがするが別の野菜らしい。
名前の由来は、山にこもる修行僧が食べたからとも、逆にこれを食べると滋養がつきすぎて修行にならないので食べることを禁じられたからとも言われている。
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◎うるい。生で食べられるというのでサラダに入れた。少しぬめりがある。
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◎ドラゴンフルーツ。何の味もしない。水を固めて粒粒を入れたみたい。栄養はあるらしい。ゼリーの中に入れたら食感は楽しめた。
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◎信州ならではの品ぞろえも。いなご、蜂の子の缶詰。食の好奇心旺盛の私だが、これだけはちょっと無理。イナゴ=ゴキ、蜂の子=ウジって、連想する方が悪いんですけどねっ・・・!?
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◎信州産干しあんず。いろいろ食べた中で一番おいしかった。
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◎信州のものだけでなく、他県の名産もある。群馬の水沢うどん。つるつる感最高。
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◎新潟・新川屋の「笹だんご」
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◎新潟の工場直送というせんべい各種。
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◎夫が「懐かしい」と買った「みすゞ飴」。「ず」が「ゞ」となっている昭和初期の匂いのする書体など、見覚えないはずなのに私も懐かしい。幼いころ食べたことがあるような気もして来た。
本店は信州上田。本物の果汁を使っているそうで、混ぜ物のないやさしい味がする。明治37年から続いている味なのだそうだ。書体のデザインはいつからのものでしょうか。
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◎これは「秘密のケンミンショー」で紹介されていた「軽井沢の赤飯には小豆の代わりに巨大な花豆が入っている」という「花豆おこわ」。小豆も少し入っていた。花豆は少し甘く煮てある。
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◎ヨーグルトや牛乳にも「信州」とついたものがいろいろある。ジャージー乳のものは少し高いが、ふつうのは牛乳もヨーグルトも140円台の安さ。
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◎ニュージーランドのクリームチーズが1㎏で990円。フィラデルフィアの6割くらいの値段だろうか。以前近所の輸入食品店でオーストラリアのクリームチーズが安かったので買ったら、ゴムみたいな味がした。でもこのクリームチーズはメーカーのものと遜色がない味。
ケーキ作りなどに惜しげなく使える。
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by pataponm | 2011-05-28 10:50 | ツルヤ軽井沢店  

今日のタビィ <2歳の誕生日>

今日はタビィの誕生日。へその緒つけたまま墓地に捨てられていたのを保護されたのが27日。誕生日25日は推定だ。
2歳になった。体重は1歳の誕生日が3.3㎏、2歳で3.4㎏。食が細いのでなかなか増えない。

最近私の腕には生キズが絶えない。
夜、ふとんの中で抱っこして寝ているのだが、夢を見るのか突然噛みついたりひっかいたりするのだ。いつもの遊びの甘噛みや爪なしパンチではなく、本気でやるから血がにじむ。
数日前の雨の朝に玄関でタビィを抱っこして夫の見送りをしていたときには、雨で濡れた自転車のサドルを拭いたタオルを夫が投げてよこそうとしたとたん、タビィが狂ったように暴れて私の腕にガキキキッと爪を立てて逃げ出した。下手投げのポーズをしただけでどうしてあんなに半狂乱になったのだろう。何かが飛んで来る、と察知したのだろうか。

そんなわけで、タビィの誕生日の今日、私の右腕には3本、左腕には6本の長い爪跡があるのです。
半袖のシーズンになったというのに・・・。

◎銀地に黒のトラ模様が、夕日を浴びて金地に茶のトラ模様に見える。
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◎フッ、と姿勢を低くすると、何か視界に動く物を見つけたしるし。
精悍に見えるけど、基本びびりです。
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◎ガラスに映る虚構の自分と向き合って、哲学的思索の時間・・・?
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この「タビィの定位置」にいる時間が長いので、最近は近所の子供たちが通りかかって「今日もいるよ」「猫ちゃん、今日はいないね」などと話しているのが聞こえる。
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by pataponm | 2011-05-25 17:05 | ペット  

軽井沢 <新緑ソムリエ>

野鳥の森を歩きながら、芽吹いたばかりの葉っぱを触ってはそのみずみずしさを楽しむ、という「新緑ソムリエ(サワリエ?)」を今年もやった。そういえば、娘と「ひゃー、気持ちいい~」「ひんやり~」と言いながら黄緑の葉っぱを触って歩いたのは、昨年の全く同じ日だった。

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◎ちくちくとんがった葉もやわらかい。日の光を浴びている葉っぱも、触ると驚くほどひんやりと冷たく感じる。
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◎上の木と同じ種類のようだが、花芽のようなものをつけているものもあった。
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◎ごっつい木の葉になりそうだが、生まれたばかりは向こうが透けて見えそう。
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◎触ったときの「ひんやり度」が一番だった。「ひんやり」「やわらか」「すべすべ」などが、新緑ソムリエの判定基準だ。
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◎これは「すべすべ」ではないが、これから開こうという葉がやわらかいジャバラのようになっていて「ふわふわ」の感じ。
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◎少し開くとこうなる。
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◎可憐な花をつけているものも。葉にはうっすらと産毛を生やしていて、それもまた気持ちいい。
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◎この木、派手にひねりをきかせている。どうしてこうなったの?
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by pataponm | 2011-05-15 15:43 | 軽井沢  

軽井沢 <新緑>

新緑を満喫しようと野鳥の森へ。

◎いきなり「カエル横断注意」の立て札に出会った。3月~5月とあるので期間限定で道路を横切って行くらしい。車の前を悠々と「ぺたこん、ぺたこん」と通って行くカエルを想像して笑った。
道路沿いの池(トンボ池というらしい)からは固いものをこすり合わせるような「ケコロロ、ケコロロ」という声があちこちから聞こえてくる。アマガエルの「ジャコジャコジャコジャコ」という合唱とは違う。
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◎と、早速道路の中央にカエルが。腹を見せて死んでいるのかと思ったが喉がぷくぷくなっているので生きているらしい。引っくり返ったまま戻れなくなったのかと思い、ちょっとつついたら・・・
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◎ごろん、と自力で腹ばいになった。アカガエルだろうか。夫が足をつまんで池に放り投げた。どぼん、と水に落ちて、片足伸ばした格好のまま半身で浮いている。かなり弱っていたようだ。土手にそっと置いてやればよかったのかも・・・。
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(野鳥の森を管理しているピッキオのブログによると、カエルの看板は、3月中旬頃から産卵を始めるヤマアカガエルが、越冬していた湯川からトンボ池に移動する際に車に轢かれないようにと、注意を促すために期間限定で設置しているものだという。)

◎野鳥の森は家族連れやアマチュアカメラマンなどたくさんの人がいた。ピッキオの職員がガイドになった探鳥会も行われていた。人が集まっている大きな水たまり、と思ったらこれは「どんぐり池」というのだそうだ。
それを教えてくれたチェックのシャツのお父さん、どろの中にそっと手を入れてヤゴを掬い上げ、子供に見せていた。どうしてどろに潜ったヤゴを見つけられるの?
子供がおたまじゃくしをなかなかつかまえられないでいると、「こうするんだよ」と手を手前の方に寄せながら難なく掬って見せていた。お父さん、かなり豊かな子供時代を過ごされましたね。
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◎樹齢何年なのか、こけに覆われ、森の長老となった大木。
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◎いつもの浅間山スポットにて。いいお天気。
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◎薄黄緑色の生まれたばかりの木々の新芽に囲まれて思わず深呼吸をする。
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◎娘が行きたがった追分の雑貨屋「オンリーワン」で買い物をし、近くのカフェ「みかげ茶屋」に行く。建物、室内のインテリア、取り揃えてある本など、すべてセンスよく、コーヒーもおいしい。
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◎私たちの山小屋もみずみずしい緑に囲まれていました。
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by pataponm | 2011-05-15 15:32 | 軽井沢  

軽井沢 <下仁田 姫街道本宿>

テスト休みで部活もなく、1日休暇がとれた娘も一緒に、軽井沢へ日帰り。
早めに出たので下仁田で高速道路を降りて寄り道をした。

◎下仁田の姫街道に「本宿」という宿場町がある。江戸時代にワープしたかのような古い家並みが200~300mほど続いている。
姫街道というのは、歩いて旅をしていた時代に、本街道より楽をして行ける脇街道をこのように言ったそうだ。「女街道」ともいう。
ここは中山道の姫街道ということになる。
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◎いつの時代のか、古い蔵もある。蔵の壁は剥がれ落ちそうになっていて、街並みを保存しようというほどの気合いは感じられず、おばあさんが一人ゆっくりと歩いていたりする。
頑張って町興しすれば映画のロケ地くらいにはなりそうなのに・・・。
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◎和菓子屋が2軒あった。小豆を煮る匂いがして、人の気配の少ない本宿のここだけに生気がある感じ。2軒とも期待を上回るおいしい和菓子を売っていた。「本宿どうなつ」というのが売りらしく、「鳩屋」の方は小豆餡に白い豆入り、「古月堂」の方は白餡だった。でも結局は「あんドーナツ」、私は他のお菓子の方がおいしいと思った。特に「鳩屋」の大福は本物の餅を使っている。また寄りたい。
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◎少し行った先の矢川に「夫婦岩(めおといわ)」があった。どうして落ちないの? というより、どうやってこの形になったの?
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◎買って来た和菓子。おいしくて写真を撮る前に半分くらい食べてしまいました。
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by pataponm | 2011-05-15 15:23 | 軽井沢  

今日のタビィ  <やんちゃな王女様>

台所に立っていたらタビィが後ろからふざけて私の足にタックルしてきた。
「こらー」と振り向くと、悪戯っ子のように逃げ出したが、方向転換した拍子に横っ面を椅子の脚にイヤというほど強打した。
「ばっかな猫のやつ(『ばっかなくまのやつ』くまのプーさんにクリストファー・ロビンがよく言う言葉)」
タビィはやんちゃが余って階段を踏み外したりダッシュして方向変えるときにすべって横倒しになったりする。
「それって、猫としてどうなの」と言いたい。

私にじゃれついているときに痛い思いをすると、私のせいにされないかと心配になるが、それはないようで、照れ隠しに毛並みを整えてからすぐすり寄って来たりする。そこまで「ばっか」じゃなかった。

◎相変わらず、突然のように野生が目覚める。ねずみ花火のようにくるくる回ったり自分のしっぽに噛みついたり・・・。
後ろ足で自分のあごを猫キックで連打したり・・・。
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◎「タビィ」呼びかけるとこっちを見るが、まだ正気に戻っていない。
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◎狂乱のときが過ぎると、「よきにはからえ」の王女様然となる。
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◎こんなころから、タビィはずーっと「やんちゃな王女様」だった。(2008年7月、生後2ケ月)
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by pataponm | 2011-05-14 16:50 | ペット  

ツルヤカタログ <冬号>

ちょっと季節外れになってしまったけれど、ツルヤカタログ「冬号」を。
似たり寄ったりの野菜が並んでいる普通のスーパーに比べてツルヤの野菜コーナーは季節感がある。ここに紹介した野菜で今(5月)は店頭にないものもあります。

◎朝鮮人参。「野菜」としてこんな風に並んでいるのを初めて見た。「天ぷらに」と書いてある。精がつきそう。
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◎ツルヤは粉類が豊富で、小麦粉、片栗粉、白玉粉など定番物の他に、本葛粉、わらび餅粉、浮き粉、よもぎ粉、もち粉など、用途や違いがよく分からないものまで置いてあるのは以前(ツルヤカタログ11月号)に書いた。
このコーナーも、いりごま、すりごまの他、つきごまというのがある。すりごまとどう違うの? 粉末ピーナツは、軽井沢関連ブログに「ツルヤに行くとまずこれを買う」と書かれていたので買ってみたが、まだ使い道が分からない。 「すりくるみ」「ねりくるみ」ってなに? くるみ好きの私の食指が動いたが価格が高いので買わなかった。
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◎カラートウガラシ。ペペロンチーノスパゲッティなんかに輪切りにして入れたら楽しそう。実際あまり辛くはなかった。
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◎なんじゃこれ?! 衝撃の野菜。カリブロッコリーという。こういうものに遭遇できるからツルヤ通いはやめられません。
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◎ネットで調べたら別名「ロマネスコ」ともいうらしい。カリブロッコリーという名前からするとカリフラワーとブロッコリーの掛け合わせか。歯ごたえはカリフラワー、味はブロッコリーでかなりおいしかった。
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◎切り口はこんな感じ。フラクタル(自己相似-全体と部分とが相似-)の例としてよく挙げられるらしい。花蕾に目を近づけてよく見ると、無限に相似形のつぼみがどんどん小さくなっていくのが分かり、ちょっと耳の後ろに鳥肌が立つ感じがする。フラクタルは自然界に結構多く存在するらしい。
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◎酒粕の売り場も豊富。白い板状の酒粕と、茶色いどろどろ状の酒粕がちょうど半分ずつあった。関東では板状のものしか置いていないことが多く、東北(夫の実家の山形しか知らないが)ではどろどろしか置いていない。長野はその中間地点ということ?
「秘密のケンミンショー」でやっていた「ボーダーライン調査」を、酒粕についてもやってほしい。
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◎立派で新鮮なターサイ。
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◎買って帰ってタビィと大きさくらべ。これで99円です。油で炒めたらシャキシャキしておいしかった。
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◎メキャベツ。子供のころしょっちゅう食卓に出て、嫌いだったなぁ、と思ったけど、最近見かけなかったので買った。ゆでてからバターソテーにしたらおいしかった。
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◎きんかん。色のきれいさに惹かれて買う。でも、みなさんどうやって食べるの?
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◎サワーにした。きんかん1、砂糖1、酢2の割合で漬ける。焼酎とウーロン茶で割って私の密かな楽しみ。
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◎鶏レバー。100g29円の安さもさることながら、新鮮な艶を見てつい買った。レバーとハツが一緒に入っているのも気に入った。味濃く甘辛く煮る。わが家では私と息子だけが大好物。
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◎「緑茶干し」というのが気になって買った。金目鯛と鯖。
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by pataponm | 2011-05-12 11:40 | ツルヤ軽井沢店  

今日のタビィ <がまんしてあげる>

◎週末家に戻る娘は、「ダビィィィ~~~!」とまっしぐらにタビィの元に走り、いとしさほとばしる勢いで抱きしめる。ものすごくいやそうな顔をするタビィ。でも以前に比べれば少しは「がまん」してじっとしているようになったかな?
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◎我慢はしたけど、娘が帰ったあと、タビィは自分の体についた娘のシャンプーの匂いを黙っていつまでもていねいに舐めとっていた。
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◎それから肉球全開で眠ってしまいました。
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by pataponm | 2011-05-10 14:33 | ペット  

地元のフランス料理店「ダンディライオン」

連休最後の日、家族で地元のフランス料理店「ダンディライオン」に少し贅沢なコース料理を食べに行く。
「お母さんの誕生日祝いに」と娘が提案してくれた。娘の「教員ネットワーク情報」からのお勧めの店。先月の夫の誕生日を家族で祝ったときも、娘の選んだ寿司屋に行った。
教員は地元の情報に強い、教材研究や親睦会などで会食の機会が多い、ということで娘の選ぶ店にハズレはない。

「ダンディライオン」の料理は、どうして埼玉の田舎町に・・・と信じられないほどあかぬけている。コースの名前とプレートの数は同じでも、料理は素材に応じて毎日変わるそうだ。
味付けが複雑で、家庭の調味料やハーブをどう使ってもとうてい再現はできそうにない。「蛤のタブナードソース」とか「トリュフのソース」とか、ソースも料理ごとに違った味で奥が深い。
しかも、都心の有名店でないから、このコースの内容で3000円台というお値段なのです。

◎パンは自家製のハードなパン。おかわり自由で、続いて出て来たクロワッサンは熱々のカリカリだった。娘がネットからプリントアウトしてくれたクーポン券でグラスワインがついた。
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◎<アミューズ>粒貝と竹の子のマリネ グリーンペッパー風味
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◎<オードブル>春キャベツとゴルゴンゾーラチーズのキッシュ仕立て豚肉コンフィ添え
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◎<本日のスープ>マッシュルームのクリームスープ
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◎<魚料理>真鯛と春野菜のポワレ蛤のタブナードソース
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◎<肉料理>和牛ハラミ肉と北海道産キタアカリのローストとトリュフのソース
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◎<デザート>季節のフルーツ、アイスクリームデザートの盛り合わせ・コーヒー
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デザートのプレートに「Happy BirthdayOO(私の名前)」と書かれていたのはサプライズ。お店の人がろうそくに火を点けてくれた。うれしい。
夫が予約を入れたとき、「お祝いごとですか?」と聞かれたので「あー、まあ、誕生日で」と答えると名前も聞かれたそうだ。夫もこういうイベントがあることは知らなかったらしい。
お店の人は最初は娘の誕生日と間違ったらしく、一度プレートを持って来かけたのに私の誕生日と気づくと「あ、今用意して参ります」と、そそくさと厨房に持ちかえってしまった(私と娘はオーダーしたデザートのメニューが違ったから)。夫も、ちゃんと「妻の」誕生日です、と言っておかなくちゃ。でもありがとう。

余談だが、私の名前はローマ字で綴るとアルファベット3文字。日本人の名前として最も短いのではないかしら。
「長い名前の人は、チョコレートをいっぱい使ってもらえるのにねぇ」と帰りの車の中で意地汚い感想を言った。それで思い出したのが、昨年のオペラ公演で一度だけ練習の棒を振っていただいた指揮者の中橋健太郎左衛門さん。「Happy Birthday Kentarozaemon」と書けば、文字はプレートを一周するんじゃないだろうか。
実績ある指揮者を、チョコレートのことで引き合いに出したりしてごめんなさい。健太郎左衛門先生。
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by pataponm | 2011-05-08 15:42 | ランチ・ディナー  

実家にも春

独り暮らしの実家の父からときどき葉書が届く。
娘、息子と3人で実家に行ったあとにもらった葉書には「R君も一緒だったのに裏庭のコンポストの穴を掘ってもらえばよかった。頼むこと忘れて返す返すも残念」と書かれていたので、連休中、夫と息子という男手二人と共に行った。
庭の草取り、枝払い、コンポスト作りと、一気に仕事が進んで父も喜んでいた。

◎つつじが綺麗に咲いていた。横の黄色いかたまりは、「春の歓び」の化身となって走るマロンの後ろ姿。
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◎ハナダイコン(左)も、スズラン(右)も。

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◎裏庭にはジュウニヒトエが群生。紫の上の十二単のココロか? 母は紫が好きだった。母が好んで植えたのがこんなに増えたのだ。
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◎この季節、芝に咲くサギゴケが見ごろ。
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父の書く文章は、なんとなく、大正の文士的香りを感じる。
「わが家の庭も少しずつ花に彩られてきました。いま満開は水仙、侘び助椿、ソルダム。(略)水仙やチューリップなどもっと増やしたいと思うけどマロンが引きかけ回すのでね。その対策を考えないといけない。」等々・・・。

父は絵を描く仕事が一段落したあと、毎夕必ず小1時間は庭仕事をする人だった。
「昔のように身体が動かなくなって、はしごに乗って庭木の剪定ももうできなくなった。(略)本当は自分で好きなように庭を創りたい。(略)卒寿とはこんなものかと思っている。」
季節ごとにやることがたくさんある庭の仕事を、ただ眺めるだけで何もできなくなったことを嘆く父の気持ちを思うと切ない。

「(足腰が弱ったのは)急に、だよ。これが90になるってことなのかねぇ。」と、何偏も繰り返し言っていた。
「百まで生きるつもりなんだけどね。足がこれじゃね。」
まあ、百まで生きる気持ちがあるなら大丈夫だろう。
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by pataponm | 2011-05-04 11:23 | 実家