軽井沢 <教会めぐり 2>

聖パウロ教会から徒歩で10分くらいのところに、ショー記念礼拝堂があった。宣教師のアレキサンダー・クロフト・ショーが1880年代に礼拝堂を建てたが、現在の礼拝堂は1990年に復元されたものだ。

◎バンガロー風の質素なショー記念礼拝堂。手前にあるのはショーの胸像。
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◎右側にある鐘つき堂の鐘は歯車が付いているように見える。自動で鳴るのだろうか。音を聞いてみたい。
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この礼拝堂もむやみに立ち入らないようにという注意書きがあり、「お祈りする方、瞑想する方はお入りください」とあった。そうか、お祈りじゃなくて瞑想でもいいんだ、と思って、静かに中に入り椅子に座って、窓から差し込む柔らかな光を感じながらしばし「瞑想」した。

◎礼拝堂の奥にショーの別荘「ショーハウス」がある。
この地を気に入ったショーは、明治21年、別荘を建てた。これは軽井沢で最初の別荘となり、その後「別荘地軽井沢」を生み出すもとになったという。昭和の初めに教会敷地内に移築され、昭和61年に復元されたそうだ。
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◎ショーハウス内にあるショー夫妻の肖像。カナダから宣教師として日本に渡り、キリストの教えを広めたショーも立派だが、そのショーに寄り添い異国の地で最後まで夫を支えた夫人も素晴らしい。
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◎古いピアノが置いてあった。夫人が演奏したのだろうか。
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◎台所らしきところには昔の冷蔵庫が。上の棚に氷の塊を入れて冷やす冷蔵庫は、私の一番古い記憶の中にある。真夏、リヤカーにこもをかぶせた大きな氷の塊を乗せて氷屋さんが毎日氷を売りに来た。呼び止めると、目の粗いのこぎりでガリガリと氷を切って持って来る。こんな冷蔵庫だったような気がする。
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◎午後の浅間山。太陽が向こう側に行ったので赤茶けた山肌は朝のように鮮明には見えない。
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◎以前から気になっていた中軽井沢の「長倉カフェ」に行く。犬、小さな子供連れはご遠慮を、という張り紙が入口にあり、少し気難しいところかな、と思ったが「お急ぎの方はご遠慮ください」というユーモアのある言葉も。一応すべて当てはまるので中に入った。
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◎店内は落ち着いた高級な雰囲気。コーヒーはマイセンのカップで出て来る。飲み口が曲線になっているが口をあててみるととても飲みやすい。
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◎同じコーヒーを頼んだのに夫には違うカップが来た。マイセンのマークがカップの模様になっている。
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◎店内の食器棚には素敵なカップやグラスがいろいろと並んでいた。
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◎ケーキは700~800円と高い。「ベルギービール」というのを一つだけ注文した。黒ビールを使っているのか、スポンジ部分の独特の香りとやや固めのクリーム、カリカリした黒っぽいシュガーのトッピングが絶妙なバランスでとてもおいしかった。
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◎帰路、目の前にグランドキャニオンかと思うような巨大な岩山が出現して驚いた。
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◎しばらく視界から消えたが、軽井沢インターに入ってすぐ、また目の前に大きく現れた。
ネットで「軽井沢 岩山」で検索したら、すぐにこの山のことが出てきた。「高岩」というらしい。左が雌岩、右を雄岩というそうだ。岩登りが趣味の人は、この絶壁を見たらうずうずするに違いない。
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by pataponm | 2009-09-16 11:53 | 軽井沢  

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