今日のタビィ <狂う>

タビィは一日に何回か、狂う。
狂ったときは、黒目が大きくまん丸になり耳が横向きになる。そして、部屋の隅から隅へ疾走しソファに駆け登ってジャンプ、サッシに後足で飛びついて方向転換、逆走してまた部屋の隅へ。これを何往復もする。まるでスケボーの選手みたい。
または玄関に飛び出し、4本の足をカラ回りさせながら90度方向転換して階段を全身バネとなって駆け上り、180度方向転換して駆け下りて来る。

狂ったときは、何を言っても通じない。猫は夜行性だからか、夜こうなることが多く、電気を消してふとんに入った私を不意打ちで襲うのだ。うとうとしているときに、音もなく近づいて来た猫が顔面に両手広げてガバッと取りついたら誰だってぎゃっとなるだろう。寝返りを打てば、ふとんがもぞもぞ動くのが興奮するといって襲いかかり、ふとんを丸めて、はがいじめにしたり噛みついたりする。寝てられたものじゃない。
仕方なく、寝るときにはタビィをケージに入れることにした。ところが、ふとんを敷き始めたら捕まってケージ行きだ、ということを覚えたのか、逃げ回って捕まらなくなった。「伏せ」の姿勢でじーっと上目使いで見ているタビィに手を伸ばすと身をひるがえして家具の後ろに隠れてしまう。知らん振りして横を通り過ぎながら電撃捕獲!なんて小わざは、すばしこい猫から見ればちゃんちゃらおかしい。ネコ缶を見せたりおもちゃで釣ったり、毎晩駆け引きがたいへんだ。

◎耳が横を向いているのは「狂い」始めた印。見えない敵を警戒して、きっ、きっ、と右を見たり上を見たり、それから電気が走ったようにダッシュで走りだす。
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◎横たわっているが、くつろいでいるのではない。指が広がり爪がしっかり布をかんでいる。目玉がでかい。「タビィちゃん、だっこしようか」「タビィちゃん、いい子だね」こんな甘ちゃんの言葉には聞く耳を持たない。こんなときのタビィは、どんなに優しい言葉をかけて近づいても絶対捕まえることはできないのだ。
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◎「ビビビビ。ワタシクルッテマス。アナタガダレダカワカリマセン。」
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by pataponm | 2009-12-10 10:46 | ペット  

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