キャンドルサービス

県立がんセンターで毎年恒例のキャンドルサービス。看護師さん12、3人とお医者さん一人から成る聖歌隊に、キーボードとバイオリンの伴奏がついて1グループとし、4組が3つずつ病棟を回る。
この病院は若い看護師さんばかりと思っていたが、聖歌隊は例年、新人看護師さんによって結成されているそうだ。お医者さんも若手ばかり。お医者さんがサンタクロースの扮装をすることになっているが、私の班は2年連続女医さんで、可愛らしいミニスカートのサンタさんになった。

各病棟に着くと、ロビーでキーボードとバイオリンがスタンバイ、聖歌隊は病室を回って一人一人に手作りのカードを渡す。その後ロビーに患者さんたちが集まって来て、聖歌隊が聖歌を歌う。日頃お世話になっている看護師さんたちの歌声に、目をうるませる患者さんもいた。
聖歌隊が次の病棟に移動する間、バイオリンで小品を演奏する。今年はパラディスのシチリアーノを弾いた。

私は今年は緩和病棟を回る班に加わった。積極的な治療はやめ、生活の質を高めるため苦痛緩和の治療のみをするホスピス病棟。ロビーには、大きなデコレーションケーキとオードブルなどが並び、クリスマスツリーの横にはアップライトのピアノが置かれていた。よく小さなコンサートなどが開かれるらしい。むしろ他の病棟より明るい雰囲気を感じた。
演奏後、「きれいだねぇ」「ありがとう」と言ってくださった患者さんたちの声が心にしみて、いつまでも消えなかった。

◎聖歌隊出発前。キーボードとバイオリンの伴奏で最後の練習をする聖歌隊。右では班ごとに記念写真を撮っている。
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by pataponm | 2009-12-11 11:58 | 音楽  

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