羊毛ドッグ <アンディ>

音楽仲間のYさんの愛犬、アンディが2月に亡くなり、思い出に、と頼まれて羊毛ドッグを作った。

◎アンディはシベリアン・ハスキー犬。15歳という長寿だった。胸からお腹にかけて、アンディの遺した柔らかい毛を梳き込んである。
b0134988_1125258.jpg


◎アンディの目は右目が茶で左目が青。ハスキー犬にはよくあるそうだ。テディベアの材料店のネットショップで取り寄せようとしたら、グラスアイが7、8割在庫切れとなっていて、しかも一番手頃な価格のものが売り切れ次第廃番になるという。
茶の目が手に入らず、黄にしたが、暗い茶よりはよかったかも知れない。
b0134988_11261395.jpg

b0134988_11265272.jpg


◎ありし日のアンディ。犬も白髪になるのか、晩年は色が大分薄くなったらしい。
b0134988_11271475.jpg


◎若いころのアンディ。こんなに黒々としていたのだ。顔の模様はこのように、という注文だったので、この写真を参考にした。
b0134988_11272361.jpg


アンディは、大型犬によくあるように晩年は足腰が立たなくなり、Yさんご夫妻の献身的な介護を受けていた。
立ち上がりたいのに立てないと人が来るまで鳴き続けるので、Yさんは音楽の練習のための外出も控えなければならなくなり、夜中は数時間ごとに起こされてトイレなどの世話をしていた。疲労と睡眠不足で家の外階段から転落し、前歯を折るという大怪我もした。
それでも、亡くなったときにはご夫婦で何日も泣き明かしたというくらい、アンディは愛されていたのだ。

アンディの介護をしている間、こちらからYさん宅に出向いて練習をすることが多かったので、アンディには何度か会っている。
アンディの姿を思い浮かべ、Yさんの介護の苦労を見聞きし、アンディに注ぐ愛情の深さを感じながら、心をこめて作ることができた。
[PR]

by pataponm | 2010-04-20 11:27 | 羊毛ドッグ・クラフト  

<< 市内保存林 今日のタビィ <巨大だんご虫> >>