映画 「トイレット」

銀座テアトルで上映中の「トイレット」を見に行く。

◎京橋の高速の下には、「京橋」の欄干の名残が記念に残されている。
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◎まずはランチ。
湖南料理「雪園」へ。北京、四川、上海料理はよく聞くが、湖南料理というのは初めて。隠れ家的雰囲気で、重い扉を開けるとホテルのフロントのような受付がある。一人だとちょっと入りにくいかも。案内を待って、上の階の個室へ通される。
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◎4人で行ったので、入口の見本にあった「ランチメニュー」全4品をとって分け合った。
「豚肉と豆腐の湖南風ピリ辛石鍋ご飯」「フカヒレあんかけチャーハン」「フカヒレソバ」「タラバガニ入り海鮮あんかけ焼きソバ」
石鍋ご飯が少し辛かったが、他の料理は全然辛くなかった。辛くないのが湖南料理の特徴なのだろうか。量はたっぷりでお腹がいっぱいになった。
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◎個室で丸テーブル。混んでいるときは相席になるらしいが、4人で貸切にできた。
いろいろな味を楽しめて、中華は多人数で来るに限る。
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◎銀座テアトル入口。
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b0134988_13552054.jpg「トイレット」は「かもめ食堂」「めがね」をヒットさせた荻上直子監督の新作映画。
日本人の手になる映画なのに、舞台はカナダ、現地の俳優が演じ、英語、日本語字幕という作品だ。

おたくのレイ、引きこもりのモーリー、我がままなリサという兄弟に、ママが亡くなる直前に日本から呼び寄せた「ばーちゃん」という不思議な関係の家族。
3兄弟は、気持ちもバラバラだったが、英語を全く話さず血縁かどうかも不明な「ばーちゃん」の存在を軸に少しずつ変化していく。

とてもいい映画だった。ストーリーの展開も面白く、セリフも洒落ていて、笑って、涙して、ちょっと考えさせられる上質なコメディ。
日本にも、こんなコメディを作れる人がいたのか、と嬉しくなる。

一言しかセリフのない「ばーちゃん」役のもたいまさこがいい味を出している。
それから、猫好きにはトラ猫「センセイ」の存在感がたまらない。

タイトルの「トイレット」のことをあまり書くとネタばれになって面白くないが、トイレから出るたびに深いため息をつく「ばーちゃん」の謎の行動は、洋式トイレに戸惑い和式便所を懐かしがってのことではなかった。日本のトイレ事情は、世界最高水準なのだ。
エンディングロールの一番最後に、監督の名前よりも大きな文字で「TOTO」と出たのには笑った。確かにこの映画はTOTOがスポンサーとなる価値は絶大だと思う。

◎映画のあとのお茶は、プランタン内のカフェ「サロン・ド・テ アンジェリーナ」で。
「パリ直輸入のマロンペーストとレシピでパリの味そのまま」という「モンブランオリジナル(写真右)」と「モンブランブリュレ(左)」をナイフをもらって4人で味わう。
ちょっと恥ずかしいけど、堂々とやれば何だっていいのだ! 
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by pataponm | 2010-10-08 15:57 | 近場のおでかけ・旅行  

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