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表参道ぶらぶら歩き

音楽仲間のTちゃんの友人が表参道で編み物、羊毛クラフト、染色の三人展をするというので見に行った。

ところが途中、「先を行く電車が異音を感知したため安全確認」ということでいきなり電車がストップ。10分ほどしたら「調査の結果人身事故と分かり」、上下線が運行中止となった。復旧の目途はたたず。
年の瀬は人身事故が多い。「異音」て、もしかしてそれ・・・

◎状況が分からず待っている間、ヒマだったので、いつも気になっているホームの看板を写した。
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◎「巨大昆虫製作所」。製作所とあるので、ずっと昆虫模型の製作所だと思っていた。「初心者大歓迎」というのは、模型作りに慣れていなくても大丈夫、という意味かと。
でもよく見ると、「成虫、幼虫、用品販売」と書いてあるので、生きた昆虫を売る所らしい。
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◎別の路線の駅への乗り換え案内が流れ、大半の人が下車した。道は分からないが、人の列について行けば行けるだろう、でも念のため駅にあった地図を撮った。
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のどかな埼玉の町に、背広のサラリーマンやジーンズの大学生風の人々の異様な大行列が現れ、何のデモ行進かと町の人はびっくりしたように振り返る。
20分ほど歩いて埼京線の駅に到着、約束の時間に1時間遅れで表参道に着いた。友人たちはゆっくりランチを食べていて、私が食べる間コーヒーを飲みながら待っていてくれた。

◎表参道ヒルズにあるギャラリー。青山近辺のギャラリーで毎年、もう25回も展示会を続けているそうだ。
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◎Tちゃんの友人は編み物が専門。今の人は厚手のセーターを着なくなったということで、冬に向かう季節だが絹の糸で編んだ薄手のセーターを展示していた。
「1ケ月に1作品、毎年12作品の限定展示」というなんとも優雅で贅沢な話。
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◎Tちゃんとは、中学校の弦楽クラブ以来のチェロ仲間だそうだ。Tちゃんのお母様手作りの人形とチェロの模型が会場のアクセントになっていた。
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◎表参道ヒルズ前のけやき並木の紅葉。
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◎ヒルズの中はクリスマスのディスプレイが綺麗。エスカレーターもあるが、各階が緩いスロープで繋がっていて歩いて行ける。
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◎ちょっと甘いものでも、と入ろうとしたお店のパフェが2360円。目をこすって見直したが間違いないので諦め、1階にあったカフェ・レストランに入る。
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◎おいしそうなジェラート。洋なし、マンゴー、カプチーノ・・・などに並んで、セロリ、バジリコ、ゴルゴンゾーラなどの変わり種も。
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◎食べ尽くせば冒険もするだろうが、結局無難なところに落ち着く。左からスイートポテト、トマト、マロングラッセ。1つ450円。
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◎表参道ヒルズの隣には、同じ場所に以前あった青山同潤会アパートの一部が再現されギャラリーになっている。
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◎すぐ裏にある「新潟館」を覗く。最近は、地方のアンテナショップをよく見かける。
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◎「ノロゲンゲ」?「のどぐろ」??聴き慣れない魚の名前。以前新潟の漁港で食べたするめの一夜干しもあった。こちらでは干してカチカチになったするめしか売っていない。半生のするめを焼いた美味しさは忘れられない。
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山形のラ・フランスに対する新潟のル・レクチェが店頭で売られていた。ラ・フランスが見てくれが悪く「みだぐね(見たくない)梨」と言われているのに対しル・レクチェは姿も美しく気品がある。
ところで、フランス語の冠詞は「la」が女性、「le」が男性だったか、すると山形の梨は女性、新潟の梨は男性ということ・・・?

◎新潟にも「しょうゆの実」があった。山形のしょうゆの実は醤油に近く、新潟のは味噌に近い感じ。テレビで取り上げられて、夫の実家の向かいにあるハナブサ醤油のしょうゆの実が売れ切れ状態らしい。「食べるラー油」に続くヒットになるか?
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帰り際、和菓子の桃林堂に寄る。父の絵の回顧展のときに差し入れでいただいた小鯛焼きがこのお店のものと分かる。試食で薦められた栗蒸し羊羹の美味しかったこと!でも小さな一切れの値段にひるんで、まんじゅう類をいくつかバラ買いして帰った。

by pataponm | 2010-11-26 11:59 | 近場のおでかけ・旅行  

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