ご当地もの

日本のいろいろな地域からご当地ものをいただくのは嬉しい。最近のいただき物をいくつか。
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◎(有)東北いちば(宮城県仙台市宮城野区)の「宮城県鳴子名産カチミの焼きしそ巻」。
しそ巻は山形の義母がよく送ってくれた。それまで私はしそ巻という物を知らなかったので、山形庄内の特産品と思っていたのだが、最近仙台の方にいただいて宮城にもあったことを知った。
甘く固く練った味噌を紫蘇の葉で巻いて油で揚げたもので、味噌には胡桃、胡麻などが練り込まれているようだ。結構甘いのでご飯のおかずや酒のつまみにはなりにくく、おやつにするにはおかずっぽい。それだけ食べれば美味しいので、私は食事の支度をしながら食卓に置いたしそ巻きをときどき口に入れるという、つまみ食い方式で食べるのが一番気に入っている。山形のは甘く、宮城のはちょっとピリッと辛いと思った。
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◎(株)みやげ山海(島根県松江市東津田町)の「しじみの佃煮」。
兄嫁のSさんが上京するときによくお土産に買って来てくれる。いじらしいほどに小さなしじみ貝のむき身を山椒や生姜と煮込んだ佃煮。身がとても柔らかい。わが家ではこれが大好物だ。お茶漬けの具にもいいが、私はおかゆを炊いて上にしじみの佃煮をちょっと散らしてたべるのが大好き。一人の昼食のときなど、これが食べたいためにわざわざおかゆを炊くこともある。
ところが、ここ数回の上京でのお土産がしじみの佃煮ではなくなった。Sさんが「いつも同じ物で・・・」と申し訳なさそうに言ったときに、大好物という意思表示が足りなかったかな、もう持って来てくれないかな・・・と心配していたら、先日の父の回顧展のときにまたこの佃煮をいただいたのでほっとした。もちろん今度は「嬉しい!これ大好きなの!」と、熱心にお礼を言いました。
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佐藤養助商店(秋田県湯沢市稲庭町)の「稲庭うどん」。
音楽仲間の I さんのご実家で、帰省したときにときどきいただく。そうめんではないかと思うくらい細い麺のうどんで、細いのに腰が強く、その「つるつる感」は絶品だ。稲庭うどんの名前だけは知っていても、デパートなどで見かけるととても高いので買ったことがなく、I さんにいただいて初めて味わうことができた。
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◎(有)くまずだんごや(埼玉県熊谷市川原町)の「タンサンまんじゅう」の、ラベル。あまりおいしいので写真を撮る前に全部食べてしまった。
音楽仲間のKさんが、以前このお店の草餅をお土産に持って来てくれた。それは、母が昔作っていた手作りの草餅と同じ手順、つまり土手でよもぎを摘んで、上新粉を蒸して、茹でて刻んだよもぎと杵で何度もついて混ぜ、鍋で半日煮た餡をくるんで作ったのではないかと思われる味だった。あれが美味しかったとKさんに言ったら、草餅は季節ではないので販売していなくて、代わりにタンサンまんじゅうを買って来てくれた。これもまた、重曹で思い切り膨らましたもっちりした皮にちょっとしょっぱい粒あんが包んである田舎の味だ。
くまずだんごやをネットで調べるとHPはなく、「この店が大好き」というブログの書き込みをいくつか見つけた。だんごが美味しいらしい。「やわらかくて、もち米の粒が粗く残ってて、とろけるウマサ」なんだそうだ。食べてみたい。
熊谷には古くから代々続く小さな店が多いらしい。やはりKさんからいただいた御家寶は、おばあさんが箱詰めをしていて、一つ一つビニール袋に入れてそれに小さなアイロンのようなコテを当てて封をしていたそうだ。
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by pataponm | 2008-05-30 12:55 |  

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