しそジュース

7月に入ったらいきなり真夏の暑さになり、スーパーには赤しそが出回り始めた。
梅干しを作っている人は、待ちかねて買い求め、何週間か塩漬けにしている梅漬けに赤しそをもみ込むのだろう。
私は、Kさんのお姑さんから教わったしそジュースを作った。
何年か前にお宅に伺ったときにご馳走になり、初めて味わうしそジュースの色の美しさと味のさわやかさに感動して、レシピを教えていただいたのだ。梅干の色付けくらいの認識しかなかった赤しそが、こんなおいしいジュースになるのか、というのが驚きだ。

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◎用意するのは赤しそ1袋(300g)とクエン酸(薬局に売っている)20g、砂糖500g。赤しそは葉の部分だけを使う。

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◎2リットルの湯を沸騰させて赤しそを入れ、3~5分煮出す。しその葉を入れたとたん、魔法のように葉から赤い色が抜け出して、見る間に葉はほうれん草みたいなきれいな緑色になり、湯が真紅に染まる。葉を取り出して液を濾す。

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◎クエン酸と砂糖を加えた液を20分煮詰めて出来上がり。2倍に薄めて飲む。ルビーのような色のジュースは、ベリー系のハーブティーのようなさわやかな味。しその臭いはほとんど気にならない。

さっきまでぐらぐら煮えていた鍋を覗いて、娘が飲みたいと言う。「グラスの上まで氷を入れれば、丁度よくなるんじゃない?」と言うと、鍋をかき混ぜ、
「ひっひっひ、これを飲めばたちまち人間の女の子になれるんだよ」
と言いながら真っ赤な液体をグラスに注いでいた。
本当に、このジュースの鮮やかな真紅の色を見ると、「ひっひっひ」と言いながら注ぐのがふさわしいように思えて来てしまう。
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by pataponm | 2008-07-06 10:29 | 料理  

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