たんぽぽ会 手作り絵本「おかあさんて いいね」

子供が小さいとき、住んでいた町のサークルの手作り絵本の会に入っていた。娘が3、4歳のころのおしゃべりをいろいろと書きためていたが、その中からいくつかを選んで「おかあさんて いいね」という絵本にまとめたものが、読売新聞「日本の絵本賞」の「手づくり絵本コンテスト」で奨励賞をいただいた。
その年に引越しをして今の町に移り、似たようなサークルで「たんぽぽ会」というのがあるのを知り、代表の方に電話して「仲間に入れてください」と名前を名乗ったら「あ、奨励賞の方ですね」と言われた。え?引っ越してきたばかりの町で私の名前を知っている人がいた?この賞って、もしかしてすごい賞?と思ったら、その代表のKさんは同じコンテストで厚生大臣賞などの大きな賞を2年連続で受賞されている方だった。前年の表彰式には美智子皇后(当時は皇太子妃)がおしのびでいらして、お声を掛けられたというほどKさんはすごい人だったのだ。美智子さまは受賞作品すべてに目を通されていて、Kさんにも「この作品のここがいいですね」などと言われたという。
たんぽぽ会は、子育て中の主婦の集まりで、地元の昔話を調べて絵本にしている人など、Kさんの他にも魅力ある個性的な人がいて刺激を受けた。月に一度公民館に集まって、子供同士を別室で遊ばせながら絵本作りをするという充実した一時期を過ごすことができた。

◎↓3、4歳のころ娘のつぶやきを絵本にした「おかあさんて いいね」から抜粋

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おかあさんは ずーっと おそらまで のびてるんだねえ

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うれしいとき まいちゃん ふわふわに なっちゃうの

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おかあさん おばあちゃんに なったら かなしい 
かみが しろくなって しわしわに なって しんじゃったら ないちゃう 
だって つぎの おかあさん いないんだもん

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ころんだとき ないたけど とちゅうから 「うっ」って がまんしたよ 
なみだ ぜんぶ ださなかったよ 
めの おくに まだ なみだの のこりが はいってるんだよ

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まいちゃんは おかあさんの おなかに いるとき そらも ほしも きも みえなかったよ 
とことこって あるいていたら どん、て ぶつかったの 
そしたら おかあさんの おなかが ひらいたの 
それで でてきたんだよ

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おかあさんて いいねえ 
おりょうりは できるし なんでも つくれるんだもんね 
なんか わくわくしてきちゃって おかあさんみたいに なりたく なっちゃうよ
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by pataponm | 2008-09-22 12:17 | 創作童話  

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