2008年 10月 25日 ( 1 )

 

目のないロシアンブルー

あまり長い間、羊毛クラフト関係の記事をアップしなかったので、製作途中のネコを。
少しネコを集中的に作ってみようと思い、図書館から図鑑を何冊も借りてきてロシアンブルーを作り始めたが、目でつまづいた。分かっていたことなのに。
羊毛作家は犬を作る人は多いがネコは少ない。犬、うさぎ、テディベアに使える目は市販されているのに、猫用の目がないというのも、ネコを作る人が少ない理由の一つになっているかも知れない。みなさん、大きめの(高価な)テディベア用の目を代用したり、眠り猫にしたり(笑)して、苦労していらっしゃる。
ネコの難しさはもう一つ、あのしなやかで柔らかい体を表現するのがとても難しいということだ。ネコの顔や体の輪郭は、多種多様の犬に比べれば種の違いでそれほど変わるものではない。でも、ネコに共通する柔らかいけれど内に俊敏なバネを秘めている・・・みたいな体の線の魅力を出すのは至難の技なのだ。
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◎布を彩色して白目部分を作り、ボタンアイをはめ込むというやり方をしたが、ギラギラした凶暴な目になってしまった。市販のテディベアの目で安いボタンアイは、一番小さいので9ミリ、ギョロ目になった。他に、白目は羊毛を植え込み黒目はボタンアイ、樹脂粘土を彩色してすべてを作る、等々、何度もやり直しては、はがしたり引きちぎったり。可哀想にネコの目は針で刺しまくった跡やボンドが乾いた跡などで痛々しい。
ロシアンブルーは憧れのネコだ。灰色がかった光沢のあるブルーが特徴なのだが、羊毛だとただの灰色になってしまうのが哀しい。せめてあの思慮深い(ように見える)大人の雰囲気の目は表現したい。

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◎羊毛ドッグは体長5~7センチくらいに作るものらしい。でも娘は「こんなに小さいと吹けば飛ぶようで、お金出して買うとしても、600円以上は出したくない感じ。」などと言う(何時間かけて作っているか知ってるでしょう!)。だからというわけではないが、私にとっては、今回の大きさが一番作りやすく、手ごたえもあると思った。体長を計ったら、しっぽの付け根まで13センチになった。以前作ったラブラドール・レトリーバーのハナと比べると、こんなに大きい。
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by pataponm | 2008-10-25 10:07 | 羊毛ドッグ・クラフト